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J-GLOBAL ID:201702280709708899   整理番号:17A1160743

肝細胞癌に対する肝切除後の生存率分析:1002例の患者の連続コホート【Powered by NICT】

Survival analysis after liver resection for hepatocellular carcinoma: A consecutive cohort of 1002 patients
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1055-1063  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:最近数十年間の外科的技術及び周術期管理の改善は肝細胞癌(HCC)に対する肝切除後の生存転帰および予後因子の再検討必要であるかもしれない。本研究では,1002人の患者の連続コホートのための肝細胞癌に対する肝切除後の生存転帰を解析することを目的とした。【方法】本研究は2001年4月からHCCのため肝切除を行った2013年12月に1002人の患者の臨床病理学的および追跡データを解析することにより行った。予後因子は,単変量および多変量分析により調べ,Coxの比例ハザードモデルを用いて評価した。【結果】術後合併症の発生率は16.1%(n=161)であり,0.3%(n=3)の院内死亡率であった。1年,3年,および5年生存率は91.9%,78.9%,および69.5%であった,1 3-,および5年無再発生存率は71.7%,51.7%,および43.7%であった。多変量解析の結果,患者の年齢,血小板数,術中出血量(EBL),腫瘍数,Edmond Steinerグレード,微小血管浸潤,主要血管浸潤,肝内転移した全体の生存に影響する有意な予後因子に依存しないことを示した。血小板数,術中EBL,最大腫瘍径,主要血管浸潤,カプセル形成,肝内転移,肝硬変,病理病期は無再発生存率の独立した予後因子であった。切除後のHCC患者の【結論】生存率は種々の周術期臨床病理学的因子により層別化されるべきである。血小板数と術中EBLはこのような患者におけるHCCの予後と再発の強力な予測因子の一つであると考えられる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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