抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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気体放電を利用した繊維状カーボンナノチューブ(CNT)作製プロセスを次の項目に分類して紹介する。1)CNT薄膜形成電極による気体放電,2)平面基板上に形成したCNT薄膜のSEM観察像,3)気体放電に伴うCNT架橋フィラメント形成,4)火花放電発生後のCNT薄膜表面のSEM観察像。気体放電に誘起されるCNT架橋現象は,極めて簡単な装置で容易にCNTの架橋フィラメントの作製を行うことができ,CNT紡績法として,従来,特に困難であった短尺なCNTの紡績法として有望である。任意の場所にCNTフィラメントの架橋を形成できることから,各種センサなどへの応用が期待される。