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J-GLOBAL ID:201702280721980044   整理番号:17A0752341

超臨界CO2のためのプリント基板熱交換器の性能解析

Performance Analysis of Printed Circuit Heat Exchanger for Supercritical Carbon Dioxide
著者 (4件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 061801.1-061801.9  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: C0658A  ISSN: 0022-1481  CODEN: JHTRAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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超臨界二酸化炭素(s-CO2)発電サイクルは,450~650°Cの,マイルドなタービン入口温度範囲で,非常に高い効率とコンパクト性を与える。プリント基板熱交換器(PCHE)は,s-CO2 Braytonサイクルの,最も有望な復熱器候補と考えられる。これは高温復熱器と低温復熱器が直列したシステムを用いる。本研究では,PCHEは,それぞれ50枚の熱板と冷板が,交互に積層した構造で,各板の表面には,半円形の複数平行チャネルが60本加工され,チャネルの直径は2mmとした。熱板の入口温度は180°C,冷板の入口温度は80°C,熱板の入口圧力は7.5MPa,冷板の入口圧力は20MPaとした。局所熱容量レート比が,PCHEの局所熱性能に重大な影響を及ぼし,他方,摩擦エントロピー生成にはほとんど影響しない。熱伝達エントロピー生成は,摩擦エントロピー生成より,はるかに大で,合計エントロピー生成は,主に,熱伝達エントロピー生成に依存した。本研究は,s-CO2が,作動流体として採用されるとき,PCHEの設計と最適化に関する,実用的指針を与える可能性があることを示した。
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分類 (1件):
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相変化を伴う熱伝達 
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