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J-GLOBAL ID:201702280744518322   整理番号:17A1663320

神経膠腫におけるFASNの発現とその臨床的重要性を検討した。【JST・京大機械翻訳】

Expression level of fatty acid synthase and clinical significance in human gliomas
著者 (6件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 217-221  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3115A  ISSN: 1671-8925  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ヒト脳神経膠腫における脂肪酸合成酵素(FASN)の発現とその臨床的重要性を研究する。【方法】U87およびU373細胞をin vitroで培養し,U87およびU373細胞におけるFASNの発現を免疫蛍光染色により検出した。。 U87細胞およびU373細胞におけるFASNの発現を免疫蛍光染色により検出した。首都医科大学付属北京天壇病院神経外科による2012年3月から2013年3月までの手術で切除した原発性神経膠腫標本67例を収集し、その中でWHO分類I級3例、II級29例、III級22例、IV級13例であった。免疫組織化学染色により,神経膠腫標本におけるFASN,増殖因子Ki-67およびCD34の発現を検出した。FASN,Ki-67の発現レベルとMVDの相関を,異なるグレードの神経膠腫標本におけるFASN,Ki-67の発現レベルとMVDの間の相関を分析することによって比較した。【結果】免疫蛍光染色により,U87およびU373細胞においてFASNが発現したことが示された。免疫組織化学染色により、ヒト神経膠腫標本中のFASNは細胞質に局在し、Ki-67は細胞核に局在し、CD34は細胞膜に局在することが示された。グレードIの神経膠腫標本におけるFASNの発現(3.3683±0.6549)はグレードII(4.0512±0.4859)より低かった。グレードIIIの神経膠腫におけるFASNの発現(4.1881±0.5755)はグレードIVのそれ(4.6996±0.5164)より低く,有意差があった(P<0.05)。グレードIIの神経膠腫標本のMVDはグレードIIIより低く,グレードIIIの神経膠腫のMVDはグレードIVのそれより低く,統計的有意差が認められた(P<0.05)ことが示されたが,グレードIIIのそれより有意に低かった(P<0.05)。Ki-67の発現は,グレードIIIのそれより有意に低く(P<0.05),Spearmanの相関分析は,神経膠腫の標本におけるFASNとKi-67の発現の間に正の相関があった(r=0.636,P=0.014)。また,FASNの発現はMVDと正の相関があった(r=0.606,P=0.030)。結論:ヒト脳神経膠腫におけるFASNの発現レベルが高ければ高いほど、腫瘍細胞の増殖能力が強くなり、血液供給が豊富になるほど、腫瘍の悪性度が高くなる傾向がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (4件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  神経系の腫よう 
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