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J-GLOBAL ID:201702280744526126   整理番号:17A1241734

心肺バイパス中の新生児における脳血管自己調節を阻害する低体温は【Powered by NICT】

Does hypothermia impair cerebrovascular autoregulation in neonates during cardiopulmonary bypass?
著者 (11件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 905-910  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2715A  ISSN: 1155-5645  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:自己調節モニタリングは,心肺バイパス時の最適動脈血圧目標を同定する手段として提案されているが,脳血流は低体温バイパス中の受動的圧力であることが観察された。心肺バイパス中の低体温療法を行った新生児は血管拡張薬と低血圧麻酔で管理されている場合,低体温または低血圧は障害自己調節の原因であったかどうかは明らかでない。AIM:バイパスのための冷却乳児のコホートにおける自己調節に対する動脈血圧と低体温の両方の影響を測定するために,低体温,低血圧,dysautoregulation間の共線的関係を仮定した。【方法】心肺バイパスは自動化された生理学的データ収集を2015年と2016年のテキサス小児病院での72例に行い,動脈血圧,鼻咽頭温,脳酸素飽和度測定,および脳血液量指数近赤外分光法から導出された。18°C,24°C及び30°Cへの冷却は,3312,及び22名でそれぞれ行った。ヘモグロビン容積指数は,平均動脈圧と脳血流量指数との移動相関係数として計算した。ヘモグロビン体積率の正値は自己調節障害を示した。変数間の関係を一般化推定方程式アプローチを用いて評価した。【結果】低体温は低血圧,dysautoregulation,および増加した脳酸素飽和度測定と関連していた。36°Cのベースライン温度の比較18°Cで,動脈血圧は44mmHg(39 52)対25mmHg(21 31)であった;ヘモグロビン容積指数は,0.0( 0.02~0.004)と0.5(0.4 0.7)であり,脳酸素飽和度測定は59%(57 61)対88%(80 92)であった(中央値,中央値の95%CI;測定したすべての温度からのデータを用いた方程式の一般化推定を用いた線形回帰による全三関連についてP<.0001)。【結論】動脈血圧力,温度,と脳自動調節はこのコホートにおける共線した。低体温は自己調節障害を引き起こすという結論は,混乱した。自己調節に及ぼす温度の影響は最適動脈血圧の誤った決定を防止する自己調節モニタの臨床展開前線引きすべきである。自己調節に及ぼす温度の影響を示す正常血圧低体温モデルを必要とするであろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生体代行装置  ,  血管作用薬・降圧薬の臨床への応用  ,  循環系の診断 

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