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J-GLOBAL ID:201702280749169469   整理番号:17A2006844

チタン酸バリウム単結晶の音響異常と相転移挙動に及ぼす酸素欠乏の影響【Powered by NICT】

Effects of oxygen deficiency on the acoustic anomalies and phase transition behaviors of barium titanate single crystals
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 44-49  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1579A  ISSN: 1567-1739  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸素チタン酸バリウム(BaTiO_3 )単結晶δ~0.04の音響挙動をBrillouin分光法を用いて温度の関数として調べた。中程度減少BaTiO_3(BTO)の縦音響モードは約112°Cと 11°Cで二つの顕著な異常,立方晶-正方晶と正方晶-斜方晶相転移温度に対応することを示した。これらの温度は,純粋なBaTiO_3のそれに比べて10°C以上低かった酸素空格子点によって導入された乱れは相転移温度を低下させることを示唆した。還元BaTiO_3の常誘電相は縦音響モードのかなりの軟化と零周波数での中心ピークの成長によって特性化した。これらの異常は,Curie温度以上である温度範囲で観察され,転移前の前駆体極性クラスタは立方相で存在し,それらの動力学は歪と分極の間の電気歪結合に起因する音響異常の原因であることを示した。セントラルピークから誘導した前駆体極性クラスタの緩和時間はそれらの動力学は温度がCurie点に近づくにつれてより遅いことを示す臨界スローイングダウン挙動を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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強誘電体,反強誘電体,強弾性  ,  誘電体一般 

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