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J-GLOBAL ID:201702280759522227   整理番号:17A0506833

ハイブリッドAl-Al2O3複合材料のその場製作のためのパラメータの最適化

Optimizing the parameters for in situ fabrication of hybrid Al-Al2O3 composites
著者 (7件):
資料名:
巻: 127  号:ページ: 115-122  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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外部添加アルミナ粒子とAl粉/酸化鉄(III)粒子からその場生成したアルミナ粒子を用いてAlを強化する新しい粉末冶金法を開発した。粒径<44μmのAl粉,粒径<0.3μmのアルミナ粒子20体積%及び<5μmの酸化鉄(III)粒子7.5体積%の混合物をAr雰囲気中,遊星ボールミルで摩砕,混合し,得られた複合材料粉末を550°C,900MPaでホットプレスして円板試料を調製した。ホットプレス試料を示差走査熱量測定(DSC)によりアルゴン雰囲気,加熱速度5~20°C min<sup>-1</sup>で分析して焼結挙動を調べた。ホットプレスした複合材料試料を700°Cで1h焼結し,微細構造と結晶構造をSEM-EDXとX線回折分析で評価した。実験データとDSC曲線の数学モデルによる解析より,Al-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>複合材料のその場製作過程でAlの酸化と新しいAl-Fe相の生成に帰される2つの発熱反応が<700°Cで生じることが分かった。焼結試料のSEM-EDXとX線回折分析による分析結果は反応焼結過程で酸化鉄(III)粒子のその場分解とAl<sub>5</sub>Fe<sub>2</sub>やAl-Fe金属間化合物相の生成が起こることを示していた。Kissinger法で計算した1番目と2番目の発熱反応の活性化エネルギーは321及び284kJ mol<sup>-1</sup>であった。
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分類 (3件):
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分散強化合金  ,  圧粉,焼結  ,  金属,合金の化学分析 

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