文献

J-GLOBAL ID：201702280764780591   整理番号：17A0897228

都市高速道路合流区間のギャップ・アクセプタンスに対する,安全性,道路幾何構造,及び交通条件を考慮した離散選択モデル

Discrete Choice Models for Gap Acceptance at Urban Expressway Merge Sections Considering Safety, Road Geometry, and Traffic Conditions

著者 (3件)： CHU Tien Dung (Univ. of Transport and Communications, Hanoi, VNM) ,  MIWA Tomio (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  MORIKAWA Takayuki (Nagoya Univ., Nagoya, JPN)
資料名： Journal of Transportation Engineering. Part A: Systems  (Journal of Transportation Engineering. Part A: Systems)
巻： 143  号： 7  ページ： 04017025.1-04017025.12  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： D0426C  ISSN： 2473-2907  CODEN： JTEPBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オンランプからの合流車両が本線交通中のギャップに合流する状況を,いくつかの離散選択モデルで表し精度等を比較評価した。合流車がノーズ端に達した時,1)本線交通流中のすぐ隣のギャップに合流,2)すぐ隣以降のギャップに合流,3)すぐ隣より前方のギャップに合流,の選択確率を,幾何構造・交通条件の下,衝突までの時間(TTC)を主要説明変数とする,多項ロジット(MNL),ネステッドロジット(NL),ラテント・チョイス・セット(LCS)でモデル化した。使用データは名古屋高速道路の2箇所の合流箇所で隣接高層ビルから撮影した映像を用いた。これらの合流箇所は加速車線の延長工事が行われたが,途中加速車線を短縮した期間もあり,これら幾何構造上の変化を分析対象とした。LCSモデルが最も適切にギャップ・アクセプタンス状況を表すこと等が判明した。

シソーラス用語： *都市高速道路 ,  交通 ,  安全性 ,  構造 ,  モデル ,  交通流 ,  回帰モデル ,  理論 ,  条件 ,  衝突 ,  車線 ,  *車間距離 ,  *交通行動 ,  離散選択モデル ,  *合流交通地点 ,  *高速道路
準シソーラス用語： *ギャップアクセプタンス ,  ネストロジット ,  加速車線 ,  幾何構造 ,  交通条件 ,  *合流交通 ,  多項ロジットモデル ,  名古屋高速道路

分類 (1件)： 交通調査  (TB01031B)

タイトルに関連する用語 (9件)： 都市高速道路 ,  合流 ,  ギャップ ,  アクセプタンス ,  安全性 ,  道路 ,  幾何構造 ,  交通 ,  離散選択モデル