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J-GLOBAL ID:201702280765313594   整理番号:17A1055243

アプタマーの構造スイッチングに基づくATPの無標識で迅速な検出【Powered by NICT】

Label-free and rapid detection of ATP based on structure switching of aptamers
著者 (9件):
資料名:
巻: 526  ページ: 22-28  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ATPの無標識検出のためのアプタマーベース蛍光戦略は,蛍光指示薬,特にG-四重鎖DNAと結合する増強された蛍光強度を生成するとしてチオフラビンT(ThT)を用いて開発した。ATPの非存在下では,ATPアプタマーの折畳み構造はThTのインターカレーションを可能にする強い蛍光信号を生成した。しかし,ThTをインターカレートしたアプタマーへのATP結合に,アプタマーの立体配座変化または歪はThTのはるかに少ないインターカレーションとその結果蛍光強度の劇的な抑制を引き起こすのに十分な大きさであった。そのようなものとして,ATPの濃度は,このセンシングシステムの蛍光変化を観察することによって非常に容易に同定することができた。このラベルフリーの分析法は,非常に容易かつ「混合-及び検知」検出法を迅速に達成することができ,0.1 1000μMの広い範囲で33nMの検出限界でATPに対して高い感度を示した。さらに,この提案した方法は,ヒト血清および細胞抽出物中のATPを検出することができた。法は,単純性,迅速性,低コスト,良好な安定性と優れた選択性のようないくつかの利点,生物分析および生物学的研究におけるATPの検出のための大きな可能性を秘めているを提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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核酸一般  ,  生化学的分析法 
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