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J-GLOBAL ID:201702280771120343   整理番号:17A0505757

口脚類中心複合体の昆虫様の構造:機能的系統発生的な示唆

Insect-Like Organization of the Stomatopod Central Complex: Functional and Phylogenetic Implications
著者 (4件):
資料名:
巻: 2017  号: Feb  ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7035A  ISSN: 1662-5153  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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中心複合体の機能的特性を調べる一つの方法は,その様々な分葉を汎甲殻類の系統発生と分類群特異的は行動レパートリーと生態設定に関連付けることである。ここでは,口脚類甲殻類中心複合体と昆虫の中心複合体の形態的類似性について述べる。これらの分類群の系統発生的距離が大きいにもかかわらず,中心複合体が同様の機能的特性を持っているかについて,真軟甲亜綱に属するシャコ目(口脚類)において議論する。口脚類は最も発達した視覚受容系を持ち,独立して動く眼柄などの体肢の器用さを含む素晴らしい行動を示す。彼らはまた泳ぎと海底歩行の両方で巧みな操縦能力を見せる。他の汎甲殻類同様に口脚類は複数の中央複合体と呼ばれる中央線神経網を持ち,これが昆虫では様々な行動における運動の選択に関わることが示されている。昆虫と同様に口脚類の中心複合体は,X字形軸索をfan-shaped body(FB)とaccompanying ellipsoid body(EB)に送るmodular protocerebral bridge(PB)で構成され,複数のnoduliと他の周辺領域ペアと連絡する。著者らはこれらの特徴を口脚類の行動の観点で考察し,特に視覚環境に応じて独立して動く眼柄に注目した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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中枢神経系 
タイトルに関連する用語 (3件):
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