文献

J-GLOBAL ID：201702280774841327   整理番号：17A0372446

ブラジルの大学キャンパスでの移動層生物膜反応器を用いた家庭雑排水処理【Powered by NICT】

Greywater treatment using a moving bed biofilm reactor at a university campus in Brazil

著者 (3件)： Chrispim Mariana Cardoso (Graduate Program in Sustainability, University of Sao Paulo, Av. Arlindo Bettio 1000, Sao Paulo, SP, 03828-000, Brazil) ,  Nolasco Marcelo Antunes (School of Arts, Sciences and Humanities, University of Sao Paulo, Av. Arlindo Bettio 1000, Sao Paulo, SP, 03828-000, Brazil) ,  Nolasco Marcelo Antunes (Graduate Program in Sustainability, University of Sao Paulo, Av. Arlindo Bettio 1000, Sao Paulo, SP, 03828-000, Brazil)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 142  号： P1  ページ： 290-296  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水の再利用は重要なアプローチとして寄与することができ,水の高品質を必要としない目的のための飲料水の需要を低下させる水資源に対する圧力の低減に実践。しかし家庭雑排水再利用はブラジルでは殆ど応用されず。それ故,本研究の主目的は,トイレ,シャワー及び洗濯機非飲用水再利用目的からグレー水収集と処理システムを評価することであった。目的は,異なる源からの雑排水の水質と量を特性化するために,合成家庭汚水処理のためのパイロットシステムを監視し,処理後の排水の水質を分析した。サンパウロ大学の建築で行ったパイロットシステムによれば,雑排水の収集と特性化を分離することを可能にした。グレー水生産水の流れを評価するために計は各家庭雑排水源の水入口に設置した。処理システムは移動層生物膜反応器とパイロットスケールで沈降槽を含んでいた。雑排水処理の評価は,実験システムの運転中の物理化学的および微生物学的水質パラメータのモニタリングに基づいて行った。結果に基づいて,三家庭雑排水源の中で,シャワーからの水は最高のE.coli濃度を持っていたが,トイレ水は最高の全大腸菌群濃度を有していた。BODとCODの除去効率はそれぞれ,59%e70%であった。実験期間中のリン除去は低かった。それにもかかわらず生産水品質は家庭,商業および公共建築物への屋外目的-景観と庭園潅がいに適用する可能性と結果はブラジル標準に従った満足できるものであった。処理システムの適切な運転とモニタリングが行われているならば,治療は安全な再利用の可能性を確保する安定性と信頼性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 脱リン ,  シャワー ,  下水処理 ,  水資源 ,  *ブラジル連邦共和国 ,  再利用 ,  水の再利用 ,  大腸菌群 ,  水質 ,  便所 ,  微生物学 ,  キャラクタリゼーション ,  飲用水
準シソーラス用語： 持続可能性 ,  *雑排水 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 水の再利用 ,  家庭雑排水 ,  持続可能な衛生 ,  生物学的反応器 ,  水保存 ,  持続可能性

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： ブラジル ,  大学キャンパス ,  移動層生物膜反応器 ,  家庭 ,  雑排水