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J-GLOBAL ID:201702280779053689   整理番号:17A1089941

タリウムおよびリン三重結合の安定性に対する置換基の影響:密度汎関数研究

Substituent Effects on the Stability of Thallium and Phosphorus Triple Bonds: A Density Functional Study
著者 (4件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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3つの計算方法(M06-2X/Def2-TZVP,B3PW91/Def2-TZVP,B3LYP/LANL2DZ+dp)を使用して,RTl≡PR(R=F,OH,H,CH3,SiH3,SiMe(SitBu3)2,SiiPrDis2,Tbt(=C6H2-2,4,6-(CH(SiMe3)2)3),Ar*(=C6H3-2,6-(C6H2-2,4,6-i-Pr3)2))のポテンシャルエネルギー面での置換の効果を研究した。理論的な結果から,三重結合したRTl≡PR化合物は屈曲した幾何学的形状(すなわち,∠R-Tl-P≒180°と∠Tl-PP-R≒120°)を好むことを示した。2つの原子価結合モデルを使用して,Tl≡P三重結合の結合特性を解釈した。一つはモデル[I]で,TlPとして最もよく調べられている。これは,小さなリガンドを特徴とするRTl≡PR分子の結合条件を解釈した。他はモデル[II]であり,TlPとして最もよく表された。これは,大きな置換基を特徴とするRTl≡PR分子の結合特性を説明した。RTl≡PR種に使用される置換基の種類にかかわらず,理論的な研究(天然結合軌道,自然共鳴理論,および電荷分解分析に基づく)は,Tl≡P三重結合が非常に弱いことを示した。しかし理論的結果は,キネティクスの観点から,より大きい置換基のみが三重結合したRTl≡PR種を大きく安定化させると予測した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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無機化合物一般及び元素 

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