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J-GLOBAL ID:201702280791002120   整理番号:17A1821313

チトクロームP4502C9変異体による7-エトキシクマリン,フラバノンおよびステロイドの代謝【Powered by NICT】

Metabolism of 7-ethoxycoumarin, flavanone and steroids by cytochrome P450 2C9 variants
著者 (6件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 486-493  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0863B  ISSN: 0142-2782  CODEN: BDDID8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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CYP2C9はヒトミクロソームチトクロームP450c(CYP)である。CYP2C9レベルと活性の変化の多くはこの遺伝子の多型に起因すると考えられる。野生型CYP2C9および変異体はEscherichia coliにおけるNADPH-チトクロームP450レダクターゼと共発現させた。7-エトキシクマリン,フラバノン及びステロイドへのヒドロキシラーゼ活性を調べた。六CYP2C9変異体は還元CO-差スペクトルにおけるP450の典型的なSoretピーク(450 nm)を示した。CYP2C9 38は最高7-エトキシクマリンデエチラーゼ活性を有していた。全てのCYP2C9変異体は,CYP2C9.1(野生型)よりも低いフラバノン6 ヒドロキシラチオン活性を示した。CYP2C9 38はCYP2C9.1よりもテストステロン6β-ヒドロキシル化,プロゲステロン6β-/16α-ヒドロキシル,エストロン11α-ヒドロキシル化とエストラジオール6α-水酸化における高い活性を示した。CYP2C9 40は,CYP2C9.1よりも高いテストステロン17オキシダーゼ活性を示した。CYP2C9 8はより高いエストロン16α-ヒドロキシラーゼ活性を示し,CYP2C9 12はより高いエストロン11α-ヒドロキシラーゼ活性を示した。CYP2C9とCYP2C9 10はCYP2C9.1に類似した活性を示した。これらの結果は,CYP2C9とCYP2C9 10の基質特異性は変化しなかったことを示したが,CYP2C9,CYP2C9とCYP2C9 40は,CYP2C9.1と比較してステロイドに対して異なる基質特異性を示した。特にCYP2C9 38は7-エトキシクマリンとステロイドに対する多様な基質特異性を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生物薬剤学(基礎) 
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