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J-GLOBAL ID:201702280805613586   整理番号:17A0431164

海域環境再生(里海創生)社会システムの構築

著者 (1件):
資料名:
号: 「科学技術と人間」研究開発領域 研究開発プログラム「科学技術と社会の相互作用」 平成20年度採択課題  ページ: WEB ONLY  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0925A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究の目標は,過去に実施した埋立て等の沿岸開発が社会に与えた影響(功罪)を,周辺住民をはじめとする社会との関係から明らかにするとともに,今後行おうとする里海創生事業において,沿岸域をはじめとする周辺住民のニーズが反映できる事業実施手法を提案することである。また,現在,各地において進められている里海創生活動についての実証例を類型化し,検証しつつ,そのモデル化を図り,沿岸の関係者にその情報を提供した。以下のような結論を得た。1)過去に瀬戸内海で実施された沿岸開発は沿岸住民に就業機会や所得増加などの益をもたらしたが,同時に干潟・藻場・浅海域の消滅などにより生物多様性・生産性減少などの海洋環境劣化を引き起こした。2)適切な人手を加えることで沿岸海域の生物多様性・生産性が高くなることを実証した。3)間違った人手を加えた場合は,元の状態に復帰できるような小規模な人手を加えるという,いわば順応的管理手法を用いて,沿岸海域の里海創世を試みることが必要なことを明らかにした,など。
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分類 (1件):
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環境問題 
引用文献 (32件):
  • 環境庁 (1980):第2回自然環境保全基礎調査海域生物環境調査報告書.
  • 環境庁 (1994):第4回自然環境保全基礎調査海域生物環境調査報告書.
  • 環境庁 (2006):瀬戸内海干潟実態調査報告書.
  • 瀬戸内海汚染総合調査団(1972):瀬戸内海-汚染総合調査報告
  • (社)瀬戸内海環境保全協会(2003):生きてきた瀬戸内海-瀬戸内法30年.
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タイトルに関連する用語 (5件):
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