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J-GLOBAL ID：201702280833890402   整理番号：17A0755514

標的故障注入を用いた分散システムのための故障診断【Powered by NICT】

Failure Diagnosis for Distributed Systems Using Targeted Fault Injection

著者 (7件)： Pham Cuong (University of Illinois at Urbana-Champaign, Champaign, IL) ,  Wang Long (IBM Thomas J. Watson Research Center, Yorktown Heights, NY) ,  Tak Byung Chul (IBM Thomas J. Watson Research Center, Yorktown Heights, NY) ,  Baset Salman (IBM Thomas J. Watson Research Center, Yorktown Heights, NY) ,  Tang Chunqiang (Facebook Inc., Menlo Park, CA) ,  Kalbarczyk Zbigniew (University of Illinois at Urbana-Champaign, Champaign, IL) ,  Iyer Ravishankar K. (University of Illinois at Urbana-Champaign, Champaign, IL)
資料名： IEEE Transactions on Parallel and Distributed Systems  (IEEE Transactions on Parallel and Distributed Systems)
巻： 28  号： 2  ページ： 503-516  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0882A  ISSN： 1045-9219  CODEN： ITDSEO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,故障注入とデータ分析を組み合わせることにより,分散システムにおける故障診断自動化への新しいアプローチを紹介した。ターゲット分散システムのための故障のデータベースを形成する故障注入を用いた。破壊は生産環境から報告されている場合,データベースは故障注入により生成された「整合」故障を見つけるために質問した。類似の断層は,同様の故障を生成する,と言う仮定に基づいて,報告された故障の根本原因を位置決めするヒントとして整合故障からの情報を用いた。このアプローチを実行するために,著者らは(i)分散ソフトウェア部品のエンドツーエンド実行フローを再構成する,(ii)再構成流れの類似性を計算する,(iii)分散システムにおける予め指定された実行点での正確な故障注入を行うための技術を導入した。OpenStackクラウドプラットホーム,人気のあるクラウドインフラストラクチャ管理システムを用いて提案アプローチを評価した。著者らの実験結果は,この方法が試験した故障の71 100%の断層タイプと影響成分,根本原因を決定するのに有効であることを示した。さらに,実際に近い断層位置を与えることができ,実際の根本原因を発見し,固定するために容易に使用できる。OpenStackで発生した実際のバグを局在化することによりこの技術を検証した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： エンドツーエンド方式 ,  データ解析 ,  ソフトウェア障害 ,  *故障 ,  再構成 ,  自動化 ,  *分散系 ,  類似性 ,  データベース ,  ソフトウェアコンポーネント ,  *故障診断 ,  管理システム
準シソーラス用語： 局在化 ,  根本原因 ,  *故障注入 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： ディジタル計算機方式一般  (JC02010O) ,  計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 標的 ,  故障注入 ,  分散システム ,  故障診断