文献

J-GLOBAL ID：201702280845838616   整理番号：17A1561218

マレー糸状虫自然感染したネコの治療のためのdoxycyclinとイベルメクチンの治療の試み【Powered by NICT】

Therapeutic trial of doxycyclin plus ivermectin for the treatment of Brugia malayi naturally infected cats

著者 (9件)： Khowawisetsut Ladawan (Department of Parasitology, Faculty of Medicine Siriraj Hospital, Mahidol University, Bangkok 10700, Thailand) ,  Sarasombath Patsharaporn T. (Department of Parasitology, Faculty of Medicine Siriraj Hospital, Mahidol University, Bangkok 10700, Thailand) ,  Thammapalo Suwich (Office of Disease Prevention and Control Region 12 Songkhla, Department of Disease Control, Ministry of Public Health, Songkhla 90000, Thailand) ,  Loymek Sumart (Office of Disease Prevention and Control Region 12 Songkhla, Department of Disease Control, Ministry of Public Health, Songkhla 90000, Thailand) ,  Korbarsa Therayot (Bureau of Vector-Borne disease, Department of Disease Control, Ministry of Public Health, Nonthaburi 11000, Thailand) ,  Nochote Hathai (Department of Parasitology, Faculty of Medicine Siriraj Hospital, Mahidol University, Bangkok 10700, Thailand) ,  Phuakrod Achinya (Department of Microbiology, Faculty of Medicine Siriraj Hospital, Mahidol University, Bangkok 10700, Thailand) ,  Choochote Wej (Department of Parasitology, Faculty of Medicine, Chiangmai University, Chiangmai, Thailand) ,  Wongkamchai Sirichit (Department of Parasitology, Faculty of Medicine Siriraj Hospital, Mahidol University, Bangkok 10700, Thailand)
資料名： Veterinary Parasitology  (Veterinary Parasitology)
巻： 245  ページ： 42-47  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1194A  ISSN： 0304-4017  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リンパ性糸状虫症(LF)は世界的に永久と長期障害を起こす無視された熱帯病の一つである。LFはフィラリア線虫寄生虫,すなわちバンクロフト糸状虫,Brugia malayi,B.timoriによって引き起こされる。現在使用されているすべての利用可能な抗フィラリア薬は限られた殺成虫活性を示した。フィラリア線虫における内部共生リケッチアのような細菌,Wolbachiaの発見は,フィラリア症の除菌における抗生物質使用のための新しいアプローチを提供した。以前の研究は,フィラリア線虫に対するドキシサイクリンのマクロフィラリア駆虫有効性を明らかにした。ドキシサイクリンの化学療法効率は多くのフィラリア寄生虫に対して検討されてきたが,自然感染したネコにおけるB.malayi治療薬レジメンの治療試験をされていない。このように,本研究は自然感染したネコにおけるB.malayiの治療のためのイベルメクチン(IVM)とドキシサイクリン(DOXY)の単独または併用の効率を研究する最初の試みである。流行地域における26B.malayi感染ネコの全を募集し,3群に分け,異なる治療レジメンを受けていた;単回投与イベルメクチン(IVM),ドキシサイクリン(DOXY)とイベルメクチンとドキシサイクリンの併用(DOXY IVM)。各therapaticレジメンの有効性は治療開始後2年までの寄生虫学的および分子技術を用いたミクロフィラリアの存在を検出する月により評価した。IVM処理群は最初の1か月におけるミクロフィラリアの顕著な迅速な減少した。が,いくつかのネコにおける観察されたミクロフィラリア血症の再発。対照的に,DOXYとDOXY IVM群は再発とミクロフィラリアの緩やかな減少と良好な結果を示さなかった。これらの2グループは実質的に感染が,研究の過程を通じた感染の不稔を持続の欠乏。これらの結果は,ネコにおける治療をB.malayiの使用の利点を明らかにした。ドキシサイクリンはネコにおけるB.malayi感染の制御に対する長期反応を維持しているリンパ性糸状虫の両方にミクロフィラリア殺虫および殺成虫効果を持つことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： リンパ ,  寄生虫 ,  成虫 ,  *治療法 ,  *感染 ,  糸状虫症 ,  Brugia ,  薬物療法 ,  線虫類 ,  エノール ,  芳香族ケトン ,  カルボアミド ,  エノン ,  芳香族縮合化合物 ,  アミノアルコール ,  アミノカルボン酸 ,  ケト酸 ,  ジケトン ,  第三アミン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸 ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール ,  大環状化合物 ,  ラクトン ,  スピロ化合物 ,  オレフィン化合物 ,  デオキシ糖 ,  二糖類 ,  架橋化合物 ,  ピラノシド ,  糖エーテル ,  ジオール
準シソーラス用語： ミクロフィラリア ,  レジメン ,  Wolbachia ,  *自然感染 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ドキシサイクリン ,  イベルメクチン ,  Brugia malayi ,  リンパフィラリア症

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  感染症・寄生虫症の診断  (GD01020S)

物質索引 (2件)： ドキシサイクリン ,  イベルメクチン

タイトルに関連する用語 (6件)： マレー糸状虫 ,  自然感染 ,  ネコ ,  治療 ,  イベルメクチン ,  試み