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J-GLOBAL ID:201702280853487329   整理番号:17A0407916

相乗光触媒活性に影響する窒化炭素の微細構造:水素結合と構造欠陥【Powered by NICT】

Microstructure of carbon nitride affecting synergetic photocatalytic activity: Hydrogen bonds vs. structural defects
著者 (10件):
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巻: 204  ページ: 49-57  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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窒化炭素は,低コスト,高効率と構造安定性を持った光触媒を開発するための最も魅力的な材料の一つとして出現した。しかし,本質的にπ-π共役電子系に起因する高速電荷再結合は光触媒性能を厳しく制限する。変調電子構造の窒化炭素光触媒の構築で有望であるが挑戦的な課題である。本論文では,重合,水素結合,バンドギャップ,構造欠陥とC/N比の程度のような,異なる微細構造特性を持つ窒化炭素は,異なるタイプの窒素リッチ前駆体の重合により合成した。相乗反応を合理的に水素生産と複数の汚染物質の効率的な同時除去のために設計された,金属を含まない光触媒としての窒化炭素を使用した。相乗光触媒作用に対する水素結合の重要な影響を包括的に示した。水素結合の最小量を用いて,尿素に由来する窒化炭素は中間層の間での高速の電荷移動,優れた光活性のための前提条件であることを示した。対照的に,メラミン及びシアナミドの重合は豊富な水素結合と固有空格子点欠陥の形成に有利であった。窒素欠乏と酸素をドープした微細構造の共存は,酸素分子の活性化を促進することができ,それによってそれらの中程度の光触媒活性に寄与していることが分かった。本研究では,高速相乗応用のための窒化炭素の微細構造工学への基本的洞察を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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光化学反応  ,  光化学一般 
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