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J-GLOBAL ID:201702280869772553   整理番号:17A1003765

イネ(Oryza sativa L.)における繁殖期乾燥ストレス下での収量および収量関連形質の関連マッピング

Association Mapping of Yield and Yield-related Traits Under Reproductive Stage Drought Stress in Rice (Oryza sativa L.)
著者 (9件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 10:21 (WEB ONLY)  発行年: 2017年12月 
JST資料番号: U7002A  ISSN: 1939-8425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】乾燥下での穀粒収量の主要な影響QTLの同定および遺伝子移入はイネ品種の乾燥耐性を向上させるための最良で良く実証された一部の方式のである。本検討で,著者らは収量および収量関連形質についてマレーシアのライス遺伝資源を解析し,構造化関連性マッピングによって有意な形質マーカ関連性を同定した。【結果】乾燥選別法は最高60%の収量低下にある遺伝資源を選別すること成功し,乾燥下での穀粒収量の遺伝率は最高78%であった。パネル内には広い表現型と分子的多様性があり,このことは量的形質遺伝子座(QTL)マッピングにおける個体群の適合性を示した。構造解析はこの系統を混和試料内で3つの亜群に明らかに分類した。連鎖不平衡(LD)解析から,LDは5~20cMで変化するマーカ対とLD減衰間の距離の増加と共に低下することが明らかになった。混合線形モデルベースの構造化関連性マッピングによって,穀粒収量(GY),植物高さ(PH)および開花までの日数(DTF)関する80のマーカ形質関連性(MTA)を確認できた。乾燥ストレス下でのGYに関して7つのMTAを同定し,これらMTAの内の4つは3つの解析の内,少なくとも2つで一貫して同定された。同定されたこれらMTAの大部分は染色体2,5,10,11および12上にあり,それらの表現型分散(PV)は5%~19%にわたった。乾燥QTL領域のin silico解析から,乾燥耐性を与えているいくつかの乾燥応答遺伝子の関連性が明らかになった。主要な影響QTLは乾燥耐性を向上させるためのマーカ援助型QTLピラミッド化に有効である。【結論】結果は構造化関連性マッピングがイネの乾燥耐性関連形質の主要な影響QTLを同定するために実行可能な選択肢のひとつであることを明らかに示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  植物学一般 

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