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J-GLOBAL ID：201702280879042493   整理番号：17A1424440

水中の農薬除去のための静的と連続フロースルーパルス光技術【Powered by NICT】

Static and Continuous flow-through pulsed light technology for pesticide abatement in water

著者 (3件)： Baranda Ana Beatriz (Food Research Division -AZTI-Tecnalia, Parque Tecnologico de Bizkaia, Astondo Bidea - Edificio 609, 48160 Derio, Bizkaia, Spain) ,  Lasagabaster Amaia (Food Research Division -AZTI-Tecnalia, Parque Tecnologico de Bizkaia, Astondo Bidea - Edificio 609, 48160 Derio, Bizkaia, Spain) ,  de Maranon Inigo Martinez (Food Research Division -AZTI-Tecnalia, Parque Tecnologico de Bizkaia, Astondo Bidea - Edificio 609, 48160 Derio, Bizkaia, Spain)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 340  ページ： 140-151  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい水除染処理としてのパルス光(PL)技術に関する展望を本研究で概観した。異なる濃度で水溶液中のアトラジン,マラチオン,クロルピリホスメチル及びブロモプロピラートの分解は,静的および連続フロースルーPLユニットを用いて行った。両PLシステムのための結果は,形成された農薬分解と誘導された光生成物の有効性の観点から比較した。農薬分解はPLシステムの両方に適用全フルエンスと共に増加した。一般に,いくつかの違いがそれらの間の分解速度の観察されたPLは,調べたすべての化合物の迅速な分解を誘導した。静的ユニット(11J/cm~2)で最も強力な処理は60~85%の分解が得られた74と93%の間の劣化を動的単位でわずかに低フルエンス(10J/cm~2)への曝露後に観察された。両PL系でブロモプロピレートは最も影響を受けた化合物であった。光分解生成物は脱ハロゲン化,脱硫,dealkylaytionとアルキル鎖の酸化のような構造変化を含む化学反応から生じた。フルスケールシステムにおける効率的な応用の前にさらなる研究が必要であるが,プロセスまたは廃水中の殺虫剤残留物の存在を減少させ,その後の経済的及び環境的利点と,これら水の再循環を可能にするためにPLは有望な技術として出現した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 脱ハロゲン ,  フルエンス ,  *農薬 ,  水溶液 ,  アルキル基 ,  *連続流 ,  殺虫剤 ,  分解物 ,  芳香族臭素化合物 ,  カルボン酸エステル ,  ヒドロキシ酸 ,  窒素複素環化合物 ,  有機塩素化合物 ,  無機酸エステル ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： 分解速度 ,  汚染除去 ,  *パルス光 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 農薬 ,  除染 ,  水 ,  パルス光 ,  フロースルー装置

分類 (3件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  下水,廃水の化学的処理  (SC03050W) ,  農薬  (SB05030L)

物質索引 (4件)： ブロモプロピラート ,  クロルピリホスメチル ,  マラチオン ,  アトラジン

タイトルに関連する用語 (4件)： 水中 ,  農薬 ,  連続フロー ,  パルス光