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J-GLOBAL ID:201702280920039999   整理番号:17A1113365

冷却抗力の実験的測定と数値解析の調査

Experimental and numerical investigations of cooling drag
著者 (3件):
資料名:
巻: 231  号:ページ: 1203-1210  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: H0947A  ISSN: 0954-4070  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二酸化炭素排出量削減のため,自動車メーカーは車両の燃費低減策として空気抵抗低減に力を入れている。車両の空気抵抗低減のためにフロントグリルシャッタを採用し,冷却システムの空気流量を減らすことで,冷却能力と冷却抗力を低減する。本論文ではボルボS60のラジエータ通過する冷却空気流れに対し,異なるフロントグリル閉塞条件が与える影響を調査した。エンジンルームとラジエータに加工を行い,ラジエータ通過時の速度分布を48のグリッドにて圧力プローブで測定しながら,ロードセルを使用してラジエータコアに作用する力を測定した。ラジエータグリルは6変数で,それらの閉塞条件は,Grill-1がフルオープン(標準のグリルを外した状態),Grill-2は標準生産仕様のグリル,Grill-3,4,5は開口面積比が3:2:1で徐々に閉塞度が増加,Grill-6は安全閉塞とした。多数のテスト構成を計算流体力学シミュレーション(CFD)により再現し,テスト結果と比較したところ,いくつかの条件にて,質量流量と速度分布に関して良好な予測を提供したが,フロントグリルを完全に閉塞した変数など,閉塞が増加すると,CFDと48プローブグリッドの実験結果との間には明確な差異が存在した。重要な差異について,圧力プローブの正確な詳細分析が必要である。
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分類 (1件):
分類
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自動車設計・構造・材料一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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