抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2015年頃からわが国では,銀行の機能(残高照会など)をWebAPIとして公開し,他社から利用させることが検討されてきた。2017年5月には改正銀行法が成立し,銀行とFintech企業とのAPI連携について法制度が整備され,銀行API普及への道筋が立った。日本ユニシスでは,銀行勘定系パッケージ「BankVision」の機能をAPIとして公開する「BankVision WebAPI公開サービス」の提供を2016年度から開始した。さらに2017年度にはそれらのAPIをインターネット上にも公開可能とする「Resonatex」(レゾナテックス)を提供する予定である。Resonatexは,BankVisionだけでなく,他のシステムのAPI公開にも利用できる。今後銀行API活用が進むことにより,業界を越えた企業間の連携による新しいサービスが次々と生み出されていくだろう。(著者抄録)