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J-GLOBAL ID：201702280955541255   整理番号：17A0029257

ヒッグス後の素粒子物理:質量の起源をめぐって

著者 (1件)： 日笠健一 (東北大 大学院理学研究科)
資料名： パリティ  (Parity)
巻： 32  号： 1  ページ： 37-39  発行年： 2017年01月01日 
JST資料番号： X0595A  ISSN： 0911-4815  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 素粒子標準模型とHiggsボソンの現状を説明し,素粒子標準模型の限界と新しい物理学の存在を述べた。そしてニュートリノ質量と非ニュートリノ二重β崩壊を説明した。ニュートリノ振動はニュートリノ質量とレプトン世代混合との存在を意味することを指摘した。CPの破れが存在するとニュートリノ振動と半ニュートリノ振動とのパターンに差異が現れると論じた。

シソーラス用語： 物理学 ,  *素粒子 ,  *Higgs粒子 ,  *質量生成 ,  *素粒子模型 ,  二重β崩壊 ,  ニュートリノ振動 ,  インフレーション宇宙 ,  ファミリー【素粒子】 ,  Kobayashi-Maskawa行列
準シソーラス用語： 素粒子物理 ,  素粒子標準模型 ,  ニュートリノ質量 ,  CP不変性の破れ ,  世代【素粒子】

分類 (2件)： 素粒子と場の理論一般  (BF01010I) ,  電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 素粒子物理 ,  質量 ,  起源