抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高張力鋼板の成形加工ではホットスタンピングか冷間プレスが行なわれるが,前者の長いタクトタイムは生産性に影響を与えるため,我が国では冷間プレスが主体である。しかしながら,冷間プレスで用いられる金型にとっては過酷な環境となる。本稿では,この金型用鋼の開発について記した。金型材料選定の考え方,冷間プレス用金型に用いられる鋼種(フレームハード鋼,冷間工具鋼,高速度工具鋼),および要求される特性と現状課題への対策(強度(硬度)改善,耐摩耗性(耐かじり性)改善,靭性(耐欠け性)改善,表面処理性改善)について述べた。