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J-GLOBAL ID：201702281002701606   整理番号：17A0605798

燃焼後CO₂捕捉条件下の固体K₂CO₃の速度挙動

Kinetic Behavior of Solid K₂CO₃ under Postcombustion CO₂ Capture Conditions

著者 (3件)： JAYAKUMAR Abhimanyu (Univ. Calgary, AB, CAN) ,  GOMEZ Arturo (Univ. Calgary, AB, CAN) ,  MAHINPEY Nader (Univ. Calgary, AB, CAN)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 56  号： 4  ページ： 853-863  発行年： 2017年02月01日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アミン溶液を用いる燃焼後CO₂吸収は,大量の水の存在のために,大きな再生エネルギーを必要とする。K₂CO₃のような固体アルカリ金属炭酸塩は,CO₂の有望な化学収着剤である。K₂CO₃は,40~80°CでH₂OおよびCO₂と反応させることによって燃焼煙道ガスからCO₂を捕捉して,炭酸化によってKHCO₃を生成する。K₂CO₃は,120°C以上の使用済収着剤のか焼によってKHCO₃から再生できる。提案したLangmuir-Hinshelwoodモデルが,正方向反応に対して,矛盾のない見掛活性化エネルギーをもたらし,吸着限界がこの化学吸着プロセスにおいて顕著であることを示した。高い炭酸化速度を達成し有望な担体材料を選んで,K₂CO₃のCO₂捕捉容量を向上させるための,重要なプロセス設計考察を論じた。

シソーラス用語： *二酸化炭素固定化 ,  二酸化炭素 ,  *炭酸カリウム ,  炭酸水素カリウム ,  水蒸気 ,  反応速度 ,  化学吸着 ,  反応機構 ,  煙道ガス ,  活性化エネルギー ,  *二酸化炭素回収
準シソーラス用語： *二酸化炭素捕捉

分類 (1件)： 産業排ガス処理  (SC04040S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 燃焼 ,  CO2捕捉 ,  固体 ,  K2CO3 ,  挙動