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J-GLOBAL ID:201702281006786394   整理番号:17A1129010

炎症性腸疾患患者における骨折のリスク予測における骨折リスク評価(FRAX)ツールの使用:系統的レビュー【Powered by NICT】

The Use of the Fracture Risk Assessment (FRAX) Tool in Predicting Risk of Fractures in Patients With Inflammatory Bowel Disease: A Systematic Review
著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 180-187  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3242A  ISSN: 1094-6950  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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,クローン病および潰瘍性大腸炎を含む炎症性腸疾患(IBD)は,骨粗鬆症と骨減少症の有病率の上昇と関連している。骨折の10年リスクを評価するためにこれらの患者における世界保健機関(WHO骨折リスク評価(FRAX)ツールの使用を評価することを目的とした。電子探索はMEDLINE,EMBASE,SCOPUSデータベースにおけるIBDとFRAXに関連するキーワードを用いて行った。推定を計算した。固定またはランダム効果モデルを不均一性(I~2)に依存して使用した。探索は146の参照が得られた成人患者で実施された研究を含む7の系統的再調査と定量的要約に用いた。有意な公表バイアスはHarbord試験に従って認められなかった。成人IBD患者の股関節と主な骨粗鬆症骨折の10年確率は1.03%(95%信頼区間[CI]:0.37%~ 2%;I~2=0%)と4.05%(95% CI: 2.61% 5.79%; I~2=49%)であった。クローン病患者では,FRAXを用いて計算した股関節と主な骨粗鬆症骨折は1.74%(95% CI: 0.42% 3.93%; I~2=37.5%)と6.65%(95% CI: 2.97% 11.66%; I~2=8.7%)に増加した。潰よう性大腸炎を有する成人における骨折のリスクは単一研究のみによって提供された。FRAXツールは,IBDを有する患者で使用される限定されているが,現在利用可能な証拠は骨折の10年リスクの中程度の増加を示したのみ特異的介入の必要性を明確に支持しなかった。さらにうまく設計された研究は,この系統的レビューから得られた結果を確認するために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の疾患  ,  ビタミンD  ,  消化器の診断  ,  消化器疾患の治療一般 

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