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J-GLOBAL ID:201702281008154107   整理番号:17A1545233

三重4液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析を用いたミクロシスチン-LRとノズラリンの解析と実験的魚の組織病理学【Powered by NICT】

Analysis of microcystin-LR and nodularin using triple quad liquid chromatography-tandem mass spectrometry and histopathology in experimental fish
著者 (7件):
資料名:
巻: 138  ページ: 82-88  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0339B  ISSN: 0041-0101  CODEN: TOXIA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミクロシスチン(MCs)は,好都合な環境条件下で水環境で散発的に産生される肝毒性シアノバクテリア代謝産物である。蛋白質ホスファターゼと共有結合性に結合するこれらの毒素の親和性はそれらの検出の課題となっている。すべてのMC同族体に共通部分,2-メチル-3-メトキシ-4-フェニル酪酸放出(MMPB)にLemieux酸化はこれらの化合物の検出に使用されているが,感度の欠如は,方法の有用性を制限している。本研究では,高感度LC/MS/MS(液体クロマトグラフィー/質量分析)検出と組み合わせた酸化と固相抽出法の改良は,肝臓と血漿試料中の25ng/g検出限界をもたらした。250μg/kgの亜致死MC-LR用量を腹腔内投与した六Fingerling channelナマズ(Ictalurus punctatus)から採取した試料を分析し,肝臓におけるプラズマと566 1030ng/gで370~670ng/gの範囲のミクロシスチン濃度が検出された。同様に,250μg/kgノズラリン投与アメリカナマズ魚は肝臓における835 1520ng/g血漿と933 1140ng/gを含むことが分かった。曝露された魚におけるこれら肝細胞毒素と一致する組織病理学的病変の存在と対照魚では陽性所見と組み合わせた血清と肝臓中の毒素の検出を疑う藻類毒性症例の診断のための本分析法の有用性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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動物起原の毒性 
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