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J-GLOBAL ID:201702281029684246   整理番号:17A0561940

エルダーベリーおよびエルダーフラワー抽出物,フェノール化合物,および代謝産物と,補体,RAW264.7マクロファージおよび樹状細胞に対するそれらの効果

Elderberry and Elderflower Extracts, Phenolic Compounds, and Metabolites and Their Effect on Complement, RAW 264.7 Macrophages and Dendritic Cells
著者 (3件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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マクロファージおよび樹状細胞による補体活性の調整と一酸化窒素(NO)産生の阻害は,炎症性疾患において治療効果があるかもしれない。エルダーベリーおよびエルダーフラワー抽出物,成分,および代謝産物を,リポ多糖(LPS)活性化RAW264.7マクロファージとマウス樹状細胞D2SC/Iにおける補体系とNO産生に対するそれらの効果に関し調査した。エルダーベリーおよびエルダーフラワーのEtOH粗抽出物と,単離したアントシアニンとプロシアニジンは,RAW細胞および樹状細胞において,強い補体結合反応活性とNO産生に対する強い阻害活性を保持した。0.1~100μMの範囲のフェノール化合物は,NO産生の用量依存的阻害を示し,最も強力なものはケルセチン,ルチン,およびケンフェロールであった。代謝産物のうち,コーヒー酸と3,4-ジヒドロキシフェニル酢酸は,細胞毒性効果を示すことなく,両細胞株で最強の阻害効果を示した。4-メチルカテコールのみ4-メチルカテコールのみが,試験した最高濃度(100μM)で細胞毒性を呈した。エルダーベリーおよびエルダーフラワー成分は,それらの栄養価を増す,炎症調整活性を保持するかもしれない。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の薬理の基礎研究  ,  免疫反応一般 

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