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J-GLOBAL ID:201702281043980023   整理番号:17A0262776

EV-A71とCV-A16感染者の気道上皮細胞における特異的IFN-I産生経路に関連する遺伝子発現の研究【JST・京大機械翻訳】

Expression of Type-I Interferon Production Pathway-Related Genes Induced by Infection Due to Enterovirus 71 or Coxsackievirus A16 in Normal Human Airway Epithelial Cells
著者 (10件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 694-701  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2388A  ISSN: 1000-8721  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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手足口病(HAND,FOOT AND MOUTH DISEASE,HFMD)は世界的な伝染病である。その主な病原体は腸管ウイルスA群71型(ENTEROVIRUS GROUP A 71,EV-A71)とコクサッキーウイルスA群16型(COSACKIEVIRUS A 16,CV-A16)であった。EV-A71感染は重症例と死亡例を引き起こしやすく、CV-A16感染による症状は一般的に軽く、しかもCV-A16は反復感染を起こしやすいが、現在その機序はまだ分からない。本研究では、EV-A71とCV-A16感染者の気道上皮細胞16HBE後のI型インターフェロン(TYPE I INTERFERON,IFN-I)産生関連遺伝子の変化を比較した。その結果,EV-A71感染後のTLR3,TLR7,RIG-I,MDA5,MAVS,MYD88,IRF3,IRF7,IFNΑおよびIFNΒの遺伝子発現は有意に増加した。しかし,MDA-5は,CV-A16感染後に有意に増加した。TLR3とIRF3の遺伝子発現レベルは顕著に低下したが、その他の遺伝子発現レベルはいずれも顕著な変化がなかった。また,ウイルス力価とウイルスコピー数の検出結果は,16HBEにおけるCV-A16の複製効率がEV-A71より有意に高いことを示した。これらの結果は,EV-A71とCV-A16感染16HBEがIFN-I産生に関連する遺伝子発現に及ぼす影響が全く異なり,CV-A16がヒト気道上皮細胞に感染しやすいことを示唆した。本研究はEV-A71とCV-A16による臨床症状の差異のメカニズム研究及びCV-A16反復感染のメカニズム研究に手がかりを提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (6件):
分類
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呼吸器の基礎医学  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  遺伝子発現  ,  免疫反応一般  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
タイトルに関連する用語 (5件):
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