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J-GLOBAL ID:201702281057735361   整理番号:17A1160581

二重周波数直交勾配(DEFOG)による振動勾配拡散MRIと拡散符号化に微小循環流の影響【Powered by NICT】

The Effect of Microcirculatory Flow on Oscillating Gradient Diffusion MRI and Diffusion Encoding with Dual-Frequency Orthogonal Gradients (DEFOG)
著者 (3件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 1583-1592  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2675A  ISSN: 0740-3194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:著者らは,低b値で振動勾配スピンエコー(OGSE)拡散MRI上微小循環流の影響を検討し,効果を抑制するための二重周波数直交勾配(DEFOG)と拡散符号化と呼ばれる拡散調製法を開発した。【方法】従来OGSE配列と比較して,DEFOGは振動勾配に直交するパルス勾配を加え,中程度の拡散重みづけ(例えば,300s/mm~2)を持っていた。in vivo MRIデータは11.7テスラスキャナーで成体マウス脳(n=5)から取得した23.2~0.83msの拡散時間と50~700s/mm~2b値であった。低b値(<200 mm~2/s)で従来のOGSE配列を用いて測定した【結果】見かけの拡散係数(ADC)は中程度のb値(>300 mm~2/s)で測定した値よりも有意に高く,微小循環流からの寄与に起因する可能性がある。比較では,低b値でDEFOG法を用いて測定したOGSE A DCは中程度のb値で測定した値と同等であった。拡散信号に及ぼす微小循環流の効果は拡散時間に依存し,この依存性はマウス皮質におけるキャピラリー形状と血流速度を反映している可能性がある。【結論】微小循環流れは低b値でOGSE拡散MRI測定に影響し,この効果はDEFOG法を用いて抑制することができた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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その他の物理分析  ,  NMR一般  ,  医用画像処理 

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