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J-GLOBAL ID:201702281083639470   整理番号:17A0156099

2010~2014年,中国,新疆Bayingolinモンゴル自治州における季節性ブルセラ症流行のモデル化

Modelling Seasonal Brucellosis Epidemics in Bayingolin Mongol Autonomous Prefecture of Xinjiang, China, 2010-2014
著者 (5件):
資料名:
巻: 2016  号: Infectious Diseases  ページ: ROMBUNNO.5103718 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ブルセラ症は重大な公衆衛生上の問題の1つである。中国では,新たなヒトブルセラ症例の累積数は2010年から2014年にかけて211515件に達した。Bayingolinモンゴル自治州は新疆ウイグル自治区の南東に位置し,毎年ブルセラ症感染が発生している。Bayingolinモンゴル自治州の各シーズンにおける新型急性ヒトブルセラ症例の既報告データに基づいて,羊/牛の間および羊/牛から人間への季節性ブルセラ症の伝播動態を調べるために,著者らは周期的な感染率を有する感受性,曝露,感染,ワクチン接種(SEIV)モデルを提案した。モデルシミュレーションは,MAPEおよびRMSPEの基準と比較して,新型急性ヒトブルセラ症のデータに一致した。著者らは,新型急性ヒトブルセラ症の数が増加し,2023年夏頃に15325[95%CI:11920~18242]とピークを迎えると予測した。また,基本再生産数をR0=2.5524[95%CI:2.5129~2.6225]と推定し,新型急性ヒトブルセラ症例およびモデルパラメータの観点から基本再生産数R0の感度分析を実施した。著者らの研究は,羊/牛の出生数を減らし,感染した羊/牛の屠殺率を上げ,感受性の高い羊/牛のワクチン接種率を高め,ワクチン接種の損失割合を下げることがブルセラ症の流行を制御する効果的な戦略であると示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の治療 

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