文献
J-GLOBAL ID:201702281100796847   整理番号:17A1708455

次世代シークエンシングはEGFR-TKIに対する獲得耐性を示すEGFR変異肺非小細胞癌における新規耐性機構および分子不均一性を明らかにする【Powered by NICT】

Next-generation sequencing reveals novel resistance mechanisms and molecular heterogeneity in EGFR-mutant non-small cell lung cancer with acquired resistance to EGFR-TKIs
著者 (11件):
資料名:
巻: 113  ページ: 106-114  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
EGFR変異非小細胞肺癌における上皮増殖因子受容体チロシンキナーゼ阻害剤(EGFR TKIs)への初期応答にもかかわらず,患者は獲得耐性を開発した。本研究では,術前・後EGFR TKI腫瘍試料における次世代シークエンシングを行ったEGFR-TKI新しい耐性機構を同定した。409癌関連遺伝子のゲノム変化を解析するために19名のNSCLC患者のEGFR-TKI治療前と進行後の腫瘍組織を収集した。バイオインフォマティクス解析は,対立遺伝子頻度は有意に変化した変異を同定するために使用した,または進行後に出現した。全体として,変異率と組成は術前・後EGFR TKI腫瘍間で同様であった。獲得抵抗性(63.2%)の最も一般的な機構としてのEGFRT790Mを同定した。前EGFR TKI腫瘍は既存のT790M変異を持っていた,腫瘍はEGFR-TKIに進行後のT790M変異を獲得したことを示唆した。T790M陽性腫瘍と比較して,T790M陰性腫瘍は比較的高い腫瘍変異負荷と生存期間の短縮を示し,免疫チェックポイント阻害剤の可能性のある候補としてT790M陰性患者を示唆した。TP53変異もT790M陰性腫瘍中に豊富に存在した。最後に,新規ミスセンス変異(T263P),活性化G719A変異と同時に起こり,エルロチニブに対する反応不良患者におけるEGFRの細胞外ドメインIIのを初めて述べた。EGFR T263P/G719A変異を有するBa/F3細胞はアファチニブへの高い感度を示し,EGFR/HER2ヘテロ二量体化の阻害によるゲフィチニブと比較した。ポストEGFR TKI腫瘍の包括的ゲノム解析はEGFR-TKI獲得耐性の複雑な分子機構への新たな洞察を提供することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の腫よう 

前のページに戻る