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J-GLOBAL ID：201702281144600206   整理番号：17A1344770

NH_3 CO_2~-H_2O溶液による正浸透脱塩システムの最適設計【Powered by NICT】

On the optimal design of forward osmosis desalination systems with NH₃-CO₂-H₂O solutions

著者 (5件)： Gazzani Matteo (ETH Zurich, Institute of Process Engineering, Sonneggstrasse 3, CH-8092 Zurich, Switzerland. [e-mail]) ,  Hartmann Thomas ,  Perez-Calvo Jose-Francisco ,  Sutter Daniel ,  Mazzotti Marco
資料名： Environmental Science: Water Research & Technology  (Environmental Science: Water Research & Technology)
巻： 3  号： 5  ページ： 811-829  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2464A  ISSN： 2053-1419  CODEN： ESWRAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： NH_3 CO_2~-H_2O混合物をドロー溶液として採用した場合,膜を正浸透はきれいな水生産のための有望な新しいプロセス,海水脱塩と廃水処理を含んでいる。そのようなプロセスでは,水は最初の飼料間の浸透圧差とドロー溶液,膜の二つの側面であることを利用して飼料(例えば海水)から除去される第二段階で,飲用水は蒸留塔における水ドロー溶液を処理することにより生成した。主なエネルギー要求は,リボイラの熱エネルギーである。正浸透システムのロバストな性能評価を可能にするために,厳密な蒸留モデルを結合した包括的シミュレーションフレームワークを開発し,最適化ルーチンをもつ電解質溶液のための信頼できる熱力学モデルが必要である。この研究で,著者らは,(i)前進浸透圧システムの網羅的解析,ドロー溶液と接続されたエネルギー需要の回復に特に重点を置いた,および(ii)このようなプロセスの設計と運転への系統的アプローチを提供することによりこの必要性を満たすことをねらう。NH_3 CO_2~-H_2Oの三成分状態図は,蒸留カラムの浸透圧,熱分離エネルギーと圧力の観点からシステムを特性化した。最適化ルーチンは,等価エネルギーと生成した水に特異的な膜面積を最小化するために開発された設計変数に関連した傾向とに沿った異なるPareto曲線を同定し,説明した。最後に,正浸透は,逆浸透と熱脱塩プラントと比較した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *最適設計 ,  脱塩装置 ,  性能評価 ,  海水 ,  淡水化 ,  蒸留 ,  飲用水 ,  *脱塩 ,  廃水処理 ,  逆浸透 ,  熱力学模型 ,  浸透圧 ,  最適化 ,  エネルギー需要
準シソーラス用語： *正浸透 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 用水の物理的処理  (SC02030T) ,  膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 溶液 ,  正浸透 ,  脱塩 ,  最適設計