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J-GLOBAL ID:201702281157840825   整理番号:17A1508195

Cryptocaryon irritansの高用量への曝露後のアイゴ(Siganus oramin)のL-アミノ酸オキシダーゼ発現プロファイルおよび生化学的応答【Powered by NICT】

l-amino acid oxidase expression profile and biochemical responses of rabbitfish (Siganus oramin) after exposure to a high dose of Cryptocaryon irritans
著者 (6件):
資料名:
巻: 69  ページ: 85-89  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Cryptocaryon irritansはほとんどすべての種類の海洋硬骨魚類に感染する,経済的損失を引き起こす重要な原生動物寄生虫である。著者らの以前の研究では,アイゴ(Siganus oramin)は,C.irritans感染に対する高い抵抗性を示し,新規蛋白質,L-アミノ酸オキシダーゼ(LAAO),はC.irritansに致死性がある血清から同定したことを見出した。本研究では,アイゴは最初にC.irritans,LAAO mRNA発現パターンの高用量で感染させ三酵素[スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),Na~+/K+~+-ATPアーゼ及びCa~2+/Mg~2+-ATPアーゼ]の活性は,種々の組織で測定した。結果は,感染後,アイゴの摂食および遊泳は正常であり,宿主の感染強度は低いことを示した。組織分布解析はLAAO mRNAは前腎及び鰓で最も顕著であった,筋肉で観察されたより低い発現であることを示した。C.irritans感染後,LAAO mRNAは両方のえらとひ臓における初期感染後(6~24時間)をアップレギュレートしたが,正常レベルに戻り,LAAOは宿主の初期免疫応答において重要な役割を果たしている可能性があることを示唆した。肝臓におけるSOD活性は感染後48hまでに対照群より感染群で有意に高く,鰓のNa~+/K+~+-ATPアーゼ及びCa~2+/Mg~2+-ATPアーゼ活性は感染後12および24時間で減少した;実験を通して他の時点で検出されなかった。まとめると,これらの結果は,アイゴの生化学的応答は寄生虫の高用量で感染後比較的温和なことを示唆し,LAAOはC.irritansに対する宿主の防御において重要な役割を果たす可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  生体防御と免疫系一般 

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