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J-GLOBAL ID:201702281161749962   整理番号:17A0663757

Achromobacter denitrificans株PR1によるスルファメトキサゾールの生分解速度への生物由来基質の影響

Impact of biogenic substrates on sulfamethoxazole biodegradation kinetics by Achromobacter denitrificans strain PR1
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巻: 28  号: 2/3  ページ: 205-217  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: W0249A  ISSN: 0923-9820  CODEN: BIODEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,Achromobacter denitrificans株PR1によるスルファメトキサゾール(SMX)の生分解を,ng/Lからmg/Lまでの広範囲の濃度で調べ,微生物添加法へのその利用可能性を評価した。試験した全ての濃度でSMXの完全除去を達成した。ng/Lの濃度の全てのSMXにおける株の反応速度定数(kbio)は,補助炭素源無し,酢酸塩,こはく酸塩で,それぞれ,63.4±8.6,570.1±15.1,414.9±124.2であり,これらの値は数百ng/LのSMXを持つ非補強活性汚泥について報告された値よりも著しく高かった。追加の炭素源とSMXの同時消費は,生物由来基質の存在による高い細胞のエネルギー効率が,SMX分解の増加に重要な役割を果たすことを示唆する。3-アミノ-5-メチルイソオキサゾールが唯一の代謝生成物であり,無毒であった。結果は,株PR1がSMXを150mg/Lまで分解できることを示唆し,この株が,汚染水からのSMX除去のための添加微生物としての潜在的可能性を持つことを明らかにした。
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分類 (3件):
分類
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抗細菌薬の基礎研究  ,  微生物学(ウイルス以外)一般  ,  下水,廃水の生物学的処理 

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