文献

J-GLOBAL ID：201702281165442802   整理番号：17A0404525

窒素経済:エネルギー担体としての窒素ベース燃料の経済的実現可能性解析【Powered by NICT】

The nitrogen economy: Economic feasibility analysis of nitrogen-based fuels as energy carriers

著者 (4件)： Elishav Oren (The Nancy and Stephen Grand Technion Energy Program, Technion - Israel Institute of Technology, Haifa 3200003, Israel) ,  Lewin Daniel R. (The Wolfson Department of Chemical Engineering, Technion - Israel Institute of Technology, Haifa 3200003, Israel) ,  Shter Gennady E. (The Wolfson Department of Chemical Engineering, Technion - Israel Institute of Technology, Haifa 3200003, Israel) ,  Grader Gideon S. (The Wolfson Department of Chemical Engineering, Technion - Israel Institute of Technology, Haifa 3200003, Israel)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 185  号： P1  ページ： 183-188  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水開裂によって生産された水素,再生可能エネルギーを用いた可搬型で環境に優しい合成化学燃料の生産は,グリッドへの再生可能エネルギーのエネルギー貯蔵と取込を促進するであろう。炭素と窒素の両方が炭素または窒素燃料キャリアに導く水素キャリアとして役立つことができる。炭素経路は広く報告されているが,窒素類似体は文献に記載されているだけでほとんどであり,その経済的可能性は完全に見落とされている。貯蔵解析の平準化コストを用いて,本研究は窒素経済の経済的実現可能性,液体窒素原料燃料は代替水素担体としての役目を果たすを初めて評価した。結果は,水酸化アンモニウムおよび尿素の水溶液であるメタノールと電池のような他の将来の大規模エネルギー貯蔵溶液と競合することを示した。2.5$/kg以下の水素価格では,この燃料は,現在用い成熟技術と競合できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 液体窒素 ,  再生エネルギー ,  炭素 ,  *キャリア ,  水酸化アンモニウム ,  可搬型 ,  類似物質 ,  *窒素 ,  化学合成 ,  レベリング ,  水素 ,  水溶液 ,  エネルギー貯蔵 ,  脂肪族アルコール ,  ウレア化合物

著者キーワード (5件)： 窒素経済 ,  窒素ベース燃料 ,  経済分析 ,  エネルギー担体 ,  代替燃料

分類 (5件)： 電力系統一般  (NB02000E) ,  エネルギー貯蔵  (LC02000F) ,  太陽光発電  (NB03090G) ,  エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V) ,  風力発電  (NB03120Q)

物質索引 (2件)： メタノール ,  尿素

タイトルに関連する用語 (7件)： 窒素 ,  経済 ,  エネルギー ,  担体 ,  燃料 ,  実現可能性 ,  解析