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J-GLOBAL ID:201702281166849005   整理番号:17A1496767

負の自伝的記憶に及ぼす眼球運動の劣化効果に対するβ-遮断薬の影響【Powered by NICT】

The Effects of β-Adrenergic Blockade on the Degrading Effects of Eye Movements on Negative Autobiographical Memories
著者 (10件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 587-593  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0089A  ISSN: 0006-3223  CODEN: BIPCBF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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眼球運動脱感作再処理(EMDR)は外傷後ストレス障害に対する効果的な治療である。EMDRの間,患者は水平方向の眼球運動(EM)を同時に外傷性記憶を想起が,後に再び想起される場合には,メモリはあまり鮮明で感情的にする。高度情動性の自伝的記憶の想起ノルアドレナリン作動性神経伝達を増強する。ノルアドレナリン(NA)はメモリ(Re)圧密を強化する。しかし,記憶は想起+EM後鮮明でなくなる。,NAが重要な役割を果たすのか,あるいはEMによって分解されることが記憶の強化を提供するどちらかない可能性がある。本研究では,後者の仮説を試験するために設計した。NAブロッキングはEMの記憶分解効果を消失させることを予測した。五十六人の健康な参加者は三負の自伝的記憶を選択した。一つは,回収されたEMを,EMなしで回収された,想起なかった。記憶ならびに記憶検索時の心拍数と皮膚コンダクタンスレベルの鮮明度と情動性は前,直接,およびEM作業24時間後に測定した。タスクの前に,参加者はプラセボまたはノルアドレナリン作動性β受容体遮断薬プロプラノロール(40 mg)を受けた。プロプラノロールとプラセボ群における記憶の情動性または精神生理学的測度にEMの影響ではなかった。しかし,プラセボ群ではなく,プロプラノロール群では,記憶の鮮明さは対照条件に比べて想起+EM後試験後と追跡の予備試験から有意に減少した。NA遮断は情動記憶の鮮明さに及ぼすEMの影響を消失し,NAはEMDR有効性に重要であるそしておそらく減成した記憶の再固定を強化することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  精神障害 
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