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J-GLOBAL ID:201702281181813283   整理番号:17A1099925

廃水処理高速藻類池(WWT HRAP)バイオマスの熱分解【Powered by NICT】

Pyrolysis of wastewater treatment high rate algal pond (WWT HRAP) biomass
著者 (3件):
資料名:
巻: 24  号: PB  ページ: 509-519  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3154A  ISSN: 2211-9264  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,廃水処理高速藻類池バイオマスからの熱分解バイオ油生産の可能性を調べた。異なった温度において生成した熱分解バイオオイルは収率,化学的及び元素組成及びエネルギー含有量の観点から評価した。乾燥バイオマスは,大気圧で30分間三種類の温度(300°C,400°Cおよび500°C)で半回分式熱分解反応器中で熱分解したが,反応器はN_2と共に連続的にパージした。凝縮性ガスを直列に設置した二凝縮器(80°Cと0°C)を用いて除去した。バイオマスの熱分解挙動を熱重量分析(TGA)を用いて確認した。段階的熱分解とTGAを異なる温度間隔でバイオオイル変換を決定した。TGAの結果は,初期バイオマスの50±2wt.%の最大値は熱分解における生成物変換結果と一致していた500°C(20±2wt.%,30±3wt.%液体)で熱分解したことを示した。液体画分の最高収率は500°Cで得られた,段階的熱分解は液体画分の大部分(50±2wt.%)は300°C以下の温度で生産された,残りの30±1wt.%および20±1wt.%部分は300 400°Cと400 500°Cで生成したことを示した。<400°Cで,液体画分は主に水相によって支配され,一方,バイオ油相は主に400 500°Cで生成した。元素分析は,バイオオイルは,>65wt.%炭素,6 9wt%窒素,8 10 2wt.%の水素を含み,,34.4 37kJ/gのエネルギー含有量,全窒素を除いて高い温度で高い値を持つことを示した。GC-MS分析は,芳香族化合物と酸は,バイオオイルと水相で支配的であった液体分率の高い複雑性を示した。システムのエネルギー収支はプロセスエネルギー需要を供給する燃料としての非凝縮性ガスとバイオチャーを用いた藻類バイオオイルは,エネルギーの観点から可能にすることを示した。しかし,更なる研究がバイオオイル生産を経済的にすることが必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (4件):
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