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J-GLOBAL ID:201702281190157869   整理番号:17A1509660

CdTe量子ドットの蛍光を増強し,水銀(II)の検出能を改善するためのシリコン被覆金ナノ粒子を用いた【Powered by NICT】

Using silicon-coated gold nanoparticles to enhance the fluorescence of CdTe quantum dot and improve the sensing ability of mercury (II)
著者 (5件):
資料名:
巻: 188  ページ: 170-178  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CdTe量子ドット(QD)の蛍光発光に及ぼす異なる金コア直径とシリカシェル厚さのシリコン被覆金ナノ粒子の影響を調べた。直径15nmの金ナノ粒子では,シリカ被覆は,QDの裸の金ナノ粒子消光の蛍光回復をもたらすだけである。しかし,金ナノ粒子のサイズが60nmまで増加すると,QDの蛍光増強はシリカ被覆によって得ることができた。シリカシェル還元消光効果と局所電場効果の分離のために,QDの蛍光は,最初に強いが,その後減少した。シリカシェルは30nmの厚さを持ち,最大蛍光増強が起こる。シリコン被覆金ナノ粒子からのこの増強蛍光は,Hg~2+の検出に対しても検証した。最適条件下で,増強蛍光強度は,0 200ng/mLの範囲のHg~2+の濃度と共に直線的に減少した。Hg~2+の検出限界は1.25ng/mLであった。干渉試験と実試料検出は他の金属イオンからの影響は無視でき,Hg~2+は特異的に検出できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  半導体のルミネセンス 

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