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J-GLOBAL ID:201702281196557907   整理番号:17A1190274

原線維外コラーゲン脱灰ベースキレートと洗浄技術は湿潤及び乾燥象牙質結合の間のギャップを架橋する【Powered by NICT】

Extrafibrillar collagen demineralization-based chelate-and-rinse technique bridges the gap between wet and dry dentin bonding
著者 (10件):
資料名:
巻: 57  ページ: 435-448  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3136A  ISSN: 1742-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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湿式接着に関連した限界は,象牙質は,低減した濃度のリン酸でエッチングしたコラーゲンマトリックスの排他的線維外脱塩を作成した選択的脱塩戦略の最近の開発につながった。しかし,酸性改良剤の使用は,線維内コラーゲン水区画に非常に小さいヒドロニウムイオンの拡散を介してカルシウムを除去する。はコラーゲンマトリックスの崩壊を防止するための唯一の線維内鉱物を含むコラーゲンマトリックスを作成するために線維外空間にコンディショナを制限する目的に打ち勝つ。線維外象牙質を鉱質除去選択的に異なる分子量の高分子キレート剤(ポリアクリル酸のナトリウム塩)の使用を検討した。これらの高分子キレート剤は,カルシウムイオン(等温滴定熱量測定)に対して異なる親和性を示し,それらの分子サイズ(改良サイズ排除クロマトグラフィー)に基づく異なる程度に線維内象牙質コラーゲンを貫通し,完全に脱塩化されたりん酸エッチ象牙質(nanoscopical動的機械分析)と比較して,石灰化象牙質の動的機械的性質を保つより好適である。走査型および透過型電子顕微鏡は,高分子キレート剤で処理した象牙質表面の線維内鉱物の保持の証拠を提供した。これらの高分子キレート剤で調整した湿式結合および乾燥結合した象牙質への微小引張接着強さは,接着前処理用のキレート化象牙質のポリアクリル酸のナトリウム塩の使用は,レジン-象牙質結合強度の有意な減少を起こさないことを示した。まとめると,知見は,線維外コラーゲン脱灰に基づくキレートとリンス調整技術は湿潤と乾燥象牙質結合の間のギャップを橋渡しする結論を導いた。キレートとリンス歯科接着概念は,線維性コラーゲンのサイズ排除特性に基づいている以前の研究から区別する40kDaより大きな分子はコラーゲン原線維の線維内の水区画にアクセスすることから阻止される。このキレートとリンス線維外カルシウムキレート化概念を用いて,残留線維内鉱物とコラーゲン原線維は,風乾に崩壊しない。これは湿式接着に依存せずにミネラル欠損線維外空間への接着剤の浸透を可能にした。湿潤及び乾燥象牙質接着の間のギャップを埋めることにより,キレートとリンス概念はコラーゲンマトリックス内の線維内鉱物の保存を介して内因性プロテアーゼの曝露を防止することにより,場に付加的な洞察を紹介した。成功裏に検証されれば,これはコラーゲン分解酵素によるレジン 象牙質結合の劣化を防ぐ助けとなるはずである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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歯科材料 

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