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J-GLOBAL ID:201702281200763899   整理番号:17A0031321

多価イオンの物理とその応用:これまでの進展と今後の展開 第5回 コヒーレント共鳴励起による多価イオンの精密分光

著者 (3件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 117-125 (WEB ONLY)  発行年: 2016年11月15日 
JST資料番号: U0603A  ISSN: 2436-1070  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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「結晶場によるコヒーレント共鳴励起は,疑似的なX線レーザーとして使える」,そう言い始めて10数年,多価イオンを研究するツールとして,それなりに実用的な手法と言えるようになってきた。ポンプ・プローブによる状態操作や2重励起状態の選択的な生成をはじめ,準安定状態の寿命測定や精密分光による高次QED検証など,原子物理学的に実用レベルの研究へと展開されている。新しいツールによって繰りひろげられる多価イオン研究の中から,GSI Helmholtzzentrum fuer Schwerionenforschung(ドイツ重イオン研究所)で進行している高Zイオンの精密分光に焦点を当てて現状と今後の展望について紹介する。(著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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原子衝突一般  ,  X線スペクトル  ,  その他のレーザ  ,  原子間相互作用 
引用文献 (20件):
  • C. G. Parthey, A. Matveev, J. Alnis, B. Bernhardt, A. Beyer, R. Holzwarth, A. Maistrou, R. Pohl, K. Predehl, T. Udem, T. Wilken, N. Kolachevsky, M. Abgrall, D. Rovera, C. Salomon, P. Laurent, and T. W. Hänsch, Phys. Rev. Lett. 107, 203001 (2011).
  • T. Udem, A. Huber, M. Weitz, D. Leibfried, W. König, M. Prevedelli, A. Dimitriev, H. Geiger, and T. W. Hänsch, IEEE Trans. Instrum. Meas. 46, 166 (1997).
  • M. Weitz, A. Huber, F. Schmidt-Kaler, D. Leibfried, W. Vassen, C. Zimmermann, K. Pachucki, T. W. Hänsch, L. Julien, and F. Biraben, Phys. Rev. A 52, 2664 (1995).
  • S. W. Epp, J. R. C. López-Urrutia, G. Brenner, V. Mäckel, P. H. Mokler, R. Treusch, M. Kuhlmann, M. V. Yurkov, J. Feldhaus, J. R. Schneider, M. Wellhöfer, M. Martins, W. Wurth, and J. Ullrich, Phys. Rev. Lett. 98, 183001 (2007).
  • S. Bernitt, G. V. Brown, J. K. Rudolph, R. Steinbrügge, A. Graf, M. Leutenegger, S. W. Epp, S. Eberle, K. Kubiček, V. Mäckel, M. C. Simon, E. Träbert, E. W. Magee, C. Beilmann, N. Hell, S. Schippers, A. Müller, S. M. Kahn, A. Surzhykov, Z. Harman, C. H. Keitel, J. Clementson, F. S. Porter, W. Schlotter, J. J. Turner, J. Ullrich, P. Beiersdorfer, and J. R. C. López-Urrutia, Nature 492, 225 (2012).
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