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J-GLOBAL ID:201702281207364905   整理番号:17A1187557

プラズマと免疫細胞誘導血中オキシリピン濃度に及ぼすDHA補給の影響【Powered by NICT】

Effect of DHA supplementation on oxylipin levels in plasma and immune cell stimulated blood
著者 (9件):
資料名:
巻: 121  ページ: 76-87  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0739A  ISSN: 0952-3278  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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EPA及びDHAは異なる生理的効果,それらの酸化代謝産物(オキシリピン)を介して仲介される多くの場合を引き起こす。しかし,包括的なオキシリピンパターンのいずれかにEPAあるいはDHAの影響を調べる代謝研究は不足している。12名の健常男性(平均年齢25.1±1.5歳)の血しょうおよびlipopolysacharid(LPS)刺激血中遊離(非エステル化)オキシリピン濃度に及ぼす1076mg/d DHA(EPAを含まない)の短期および長期(1 3 6及び12週間)の効果を研究した。DHA補給後,すべてのDHAオキシリピン(HDHAs, EpDPEs, DiHDPEs)の血しょうレベルは時間依存的に有意に増加した(600%まで)。EPAとアラキドン酸(AA)のオキシリピン類も影響を受けた。いくつかのEPA派生ヒドロキシFA(RvE1前駆体18HEPEを含む)とジヒドロキシFAのわずかな増加がDHA補給後に観察されたが,AA由来のオキシリピンレベルのわずかな低下傾向が見られた。LPS刺激した血液では,DHA補給は有意にAA由来COX(TXB2とプロスタグランジンB2)と12-LOX(12 HETE)エイコサノイドを形成する免疫細胞の能力を低下させることを示した。EPA COX代謝物の増加は認められなかったが,EPA(12 HEPE)とDHA(14 HDHA)のn-3PUFA12-LOX代謝産物は高度に誘導された。DHA補給は全体的なオキシリピンプロファイルPUFAの架橋代謝と酸素化脂質メディエーターの生成を示唆する時間依存シフトをもたらすことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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