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J-GLOBAL ID:201702281217366466   整理番号:17A1337084

南京の北部郊外における冬の春の大気粒子状物質における窒素含有無機水溶性イオン成分の特徴【JST・京大機械翻訳】

Characteristic of Water-soluble Azotic Inorganic Ions in Atmospheric Particulate Matters during Winter and Spring in the North Suburb of Nanjing
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 129-135  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2721A  ISSN: 1674-5906  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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南京の北郊外の大気粒子中の窒素含有二次水溶性イオンの特徴を理解するために、2014年の冬と春の二つの季節にAnderson 9級のサンプリング器を用いて南京の北郊外の大気粒子状物質に対して分級サンプリングを行った。異なる気象条件下での大気粒子中の窒素含有二次水溶性イオンの含有量と粒径分布を,イオンクロマトグラフィーにより分析し,粒子サイズにおける二次無機成分の質量濃度,可視度,相対湿度,粒子濃度などの観測データを用いて検討した。結果は以下を示した。冬と春におけるPM2.5の質量濃度は,それぞれ80.81μg・m-3と52.57μg・m-3に達し,PM10におけるNO3-とNH4+との間には良い一致があり,相関係数は0.92に達した。結果は,2つのイオンの発生源が類似していることを示した。NO2-とNO3-とNH4+の間には,明らかな負の相関があった。季節平均に関して、冬季のNO3-とNH4+質量濃度は春季より明らかに高く、特に0.43~2.1 μmの粒径範囲内で、これは冬季の二次微粒子汚染の悪化と関係がある。他の粒子サイズの季節的差異は,明白でなかった。異なる可視度の下で,NO3-およびNH4+質量濃度のスペクトルは,3つのピークを示した。水平可視度>3kmのとき,NO3-およびNH4+の最大スペクトルは,9.0~10μmの粗さの範囲にあった。可視度が3km以下になると,スペクトルの最大ピーク値は1.1~2.1μmの範囲に現れた。可視度レベルが低いほど,NO3-とNH4+の質量濃度が高くなると,NO3-とNH4+濃度の増加に伴って,エアロゾルの消光効果が増強され,可視度が低下することを示した。NH_4+とNO_3-の濃度は明らかに増加しなかったが,NO_2-は中間体として不安定で,スペクトル分布も複雑であったが,いずれの気象条件でもピーク値を示した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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粒状物調査測定 

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