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J-GLOBAL ID:201702281217946044   整理番号:17A0596653

保全と開発に対するランドスケープ・アプローチの有効性の測定

Measuring the effectiveness of landscape approaches to conservation and development
著者 (20件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 465-476  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: L8199A  ISSN: 1862-4065  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ランドスケープ・アプローチ(LA)は,多様な利害関係者が共に,複数かつ時には対立する目標間の均衡と変化する諸条件への適応を目指す長期プロセスであり,多方面で実施されている。本論文では,LAの実施者と研究及び開発機関からの参加者によるワークショップの成果を報告する。参加者はLAに関する最近の体系的レビューを調べ,事例の発表と討議を行ってLAの特徴をまとめた。その結果,これまで,LAの有効性を記録した研究を欠いていることが分かった。LAの有効性の判定には実施による長期の影響の評価が必要であるが,LAの特性(複数かつ変化する目標)や反復モニタリングの必要性等のために従来からの影響の測定に課題があることを認めた。それを改善するために以下を考察した。従来の影響評価を完全なものにするために,変化の理論に厳密に従ってLAのプロセスと進歩を測定しなければならない。LAを良好に実施するにはパフォーマンスを測る明瞭なメトリクスが必要である。LAの出力(インターベンションがもたらす報告所やデータ),成果(人々や環境の短,中期的条件変化),最終の影響(LAの設定目標の商機的達成度)を考えると,変化の理論は出力や成果の結びつきを明らかにし,長期目標の達成度の測定を可能にする。LAの実施は長期にわたるが,プロセスを管理の有効性の進歩を判定する上で短期プロセスのメトリクスも必要である。一方,保全と開発に関する複数の社会的便益の提供の達成度を判定するためには長期的影響のメトリクスが必要である。討議の結果として,プロセス管理のためのメトリクス及び成果のメトリクスの判断基準を提案しているが,影響メトリクスは分野横断的な判断基準含むことも考えられるので,効果的なプロセスと確かな変化の理論から導かなければならない。
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環境問題  ,  都市計画一般,都市経済学 
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