文献

J-GLOBAL ID：201702281240875005   整理番号：17A0702438

自己集合単分子層で修飾した電極を用いたグリホセートの電気化学ルミネセンス検出【Powered by NICT】

Electrochemiluminescent detection of glyphosate using electrodes modified with self-assembled monolayers

著者 (4件)： Marzari Gabriela (Department of Chemistry, Universidad Nacional de Rio Cuarto-CONICET, Ruta Nac. 36 - Km. 601, X5804BYA, Argentina. [e-mail]) ,  Cappellari Maria V. ,  Morales Gustavo M. ,  Fungo Fernando
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 9  号： 16  ページ： 2452-2457  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 農業におけるグリホサート(GlyP)の使用は,現代社会における環境と健康の懸念を引き起こしている。今日でも,その定量は分析上の課題である。分析法の開発は,試料スループットとコスト節減の増加を可能にすることが必要である。本研究では,自己集合単分子層(SAM)で修飾した金電極上のGlyP/Ru(bpy)3~2+系の電気化学ルミネセンス(ECL)挙動の研究を提示した。ECL応答は,イオン性( COOH)および非イオン性( CH_3)末端基を持つ三種類の異なる電極表面,裸の金とアルキルチオール単分子層にして解析した。SAMはカルボキシル末端基を含むときGlyP/Ru(bpy)3~2+系のECL信号は定量限界(LOQ)は6.42μMで限界に達する電極の修飾により改善されることが分かった。さらに,ECL挙動に及ぼす電極修飾の影響を検討した。結果が得られ,計算した解析パラメータは,GlyPを決定するために提案した方法の可能性を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 定量限界 ,  農業 ,  金 ,  スループット ,  *単分子層 ,  *電極 ,  末端基 ,  金電極 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ホスホン酸 ,  第二アミン
準シソーラス用語： C末端 ,  電極表面 ,  イオン性 ,  *電気化学ルミネセンス ,  *化学ルミネセンス測定 ,  *自己集合単分子膜 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  有機化合物の電気分析  (CC05034O) ,  薬物の分析  (GV01040Q) ,  分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： グリホサート

タイトルに関連する用語 (4件)： 自己集合単分子層 ,  修飾 ,  グリホセート ,  電気化学ルミネセンス