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J-GLOBAL ID：201702281242976161   整理番号：17A1910960

プラズマ溶射フライアッシュ-Al₂O₃コーティングのスラリー浸食摩耗

Slurry erosive wear behaviour of plasma-sprayed flyash-Al₂O₃ coatings

著者 (3件)： NAVEENA B. E. (Dayananda Sagar Coll. of Engineering, Bangalore, IND) ,  KESHAVAMURTHY R. (Dayananda Sagar Coll. of Engineering, Bangalore, IND) ,  SEKHAR N. (Dayananda Sagar Coll. of Engineering, Bangalore, IND)
資料名： Surface Engineering  (Surface Engineering)
巻： 33  号： 11/12  ページ： 925-935  発行年： 2017年12月 
JST資料番号： A0614C  ISSN： 0267-0844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Al6061合金基材上のプラズマ溶射フライアッシュ-Al₂O₃複合コーティングに対して,3.5%NaCl溶液を含むスラリー中の浸食摩耗をタグチメソッドにより調査した。基材上に厚さ50μmのNi-Cr結合層を形成した上に厚さ100μmのフライアッシュ-Al₂O₃コーティングを形成した。スラリーの珪砂の粒径(210,300,425μm),回転速度(500,1000,1500rpm),濃度(100,200,300g/L)を変化させ,L₂₇直交配列に従って浸食摩耗試験を行い,重量減少を測定した。摩耗表面観察結果は,エロージョン,アブレッション,腐食およびそれらの複合摩耗メカニズムが起きていることを示唆した。スラリー濃度およびスラリー回転速度がスラリー浸食摩耗に大きな影響を与えることが分かった。回帰分析を使用して,スラリー浸食摩耗を予測する回帰式を決定し,実験結果と良い一致を示した。

シソーラス用語： プラズマ溶射 ,  *フライアッシュ ,  *アルミナ ,  *セラミック被覆 ,  溶射層 ,  スラリー ,  *エロージョン腐食 ,  複合膜 ,  塩化ナトリウム ,  アルミニウム合金 ,  基板 ,  田口メソッド ,  膜厚 ,  ニッケル合金 ,  クロム含有合金 ,  珪砂 ,  粒径 ,  回転数 ,  濃度 ,  直交配列 ,  腐食試験 ,  重量測定 ,  回帰分析 ,  予測技法 ,  アブレシブ摩耗
準シソーラス用語： AA6061 ,  ボンドコート

分類 (1件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V)

タイトルに関連する用語 (7件)： プラズマ溶射 ,  フライアッシュ ,  Al2O3 ,  コーティング ,  スラリー ,  浸食 ,  摩耗