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J-GLOBAL ID:201702281277028567   整理番号:17A1438475

リンパ浅腸骨回旋動静脈深枝穿通枝皮弁:鼠径リンパ節郭清予備的証拠後の下肢リンパ浮腫に対する新しい予防法【Powered by NICT】

The lymphatic superficial circumflex iliac vessels deep branch perforator flap: A new preventive approach to lower limb lymphedema after groin dissection-preliminary evidence
著者 (8件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 564-573  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2683A  ISSN: 0738-1085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】鼠径部郭清は下肢リンパ浮腫のリスクが高い方法である。リンパうっ滞は時間とともに肢への不可逆的変化を発生させるので,治療は早期に投与すべきである,以上が,リンパ排液障害は防止すべきである。鼠径リンパ節郭清後のリンパ浮腫への新しい予防アプローチを開発し,予備的経験を報告した。患者と方法:著者らは,外陰癌の両側鼠径リンパ節郭清を受けた5名の患者を登録した。下肢リンパ機能の術前研究は,リンパシンチグラフィーにより得られたリンパ輸送指数,インドシアニングリーン(ICG)リンパ管造影,および体積測定下肢リンパ浮腫(LEL)指数計算とであった。リンパ節郭清の終わりに,鼠径部は標準的な方法で閉鎖した。一方,浅腸骨回旋容器の深枝の遠位穿通枝にpedicledリンパ弁,鼠径部領域に転位した。四肢のリンパ機能検査は手術6か月後に繰り返した。【結果】手術患者はリンパシンチグラフィーまたはリンパ管造影でリンパ排液障害を示さなかった前に,LEL指数は各肢において250以下(平均:217.3±13.83)。術後皮弁で処理した肢は病理学的膨潤,LEL指数<250(平均235.4±13.069),リンパ管造影での線形パターン,および正常リンパシンチグラフィーを示さなかった。未処理肢は265<LEL指数<310(平均:283±16.3)を伴う重度の浮腫,リンパ管造影でびまん性皮膚逆流および食道リンパ節シンチグラフィーで,皮膚逆流,リンパ流の妨害に中程度から示した。術前・術後体積間の平均差は,未処理側で64.8±25.1と19±11.7であった皮弁による側であった。処理および未処理側間で比較術前・術後体積間の差は統計的に有意であった(P<.01)。【結論】予備的証拠は,この弁は鼠径リンパ節郭清後のリンパ浮腫を防止できることを示唆した。はこれらの結果を確認するためにさらなる研究が必要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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女性生殖器と胎児の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

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