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J-GLOBAL ID:201702281318873404   整理番号:17A1757823

小児胆原性膵炎の関連因子分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of related factors for biliary pancreatitis in children
著者 (2件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 516-519  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2794A  ISSN: 2095-428X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】小児における胆原性膵炎と非胆道膵炎の臨床的特徴を比較し,小児における胆道膵炎の認識を向上させるために,臨床医の臨床的特徴を分析する。方法:2010年1月から2015年12月までに天津市南開病院小児科に入院した88例急性膵炎(AP)患児の一般資料、生化学指標(アミラーゼ、リパーゼ、血糖、血カルシウム、肝腎機能)と画像学検査[膵臓超音波、膵臓CT、磁気共鳴胆道膵管造影(MRCP)]結果を収集した。小児胆原性膵臓炎の病因を分析し、小児胆原性膵炎と非胆原性膵炎の臨床特徴、実験室検査及び画像検査の差異を比較し、統計学的意義のある因子をスクリーニングした後に、グループ多重ロジスティック回帰分析を行った。小児胆原性膵炎に関連する因子を評価する。【結果】88人のAP患者のうち,68人の患者(9.5±4.2歳)は,非胆道膵炎を示した(P<0.01)。胆原性膵炎20例(22.7%)、年齢は(6.7±4.5)歳、その中の解剖構造異常は9例で、残りの11例は総胆管結石、胆嚢結石或いは胆汁うっ滞から構成された。胆原性膵炎患者の病状は非胆原性膵臓炎患児より重く、2組の比較に有意差があった(x2=23.313、P=0.000)。胆道膵炎患者と非胆原性膵炎患者の性別、疾患経過、入院日数、ボディマスインデックス(BMI)のパーセンテージ及び臨床症状には有意差が認められなかった(いずれもP>0.05)。胆道膵炎患者における血中アミラーゼ,血中リパーゼ,および尿アミラーゼのレベルは,非胆道膵炎(Z=-3.535,-3.980,-2.952,P=0.000,0.000,0.003)より高かった。胆道膵炎患者におけるアラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)とアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)のレベルは,非胆汁性膵炎(Z=-5.625,-2.341,P=0.000,0.019)より有意に高かった。2群間の血清総ビリルビン濃度に有意差はみられなかった(Z=-0.453,P=0.650)。2つの群の白血球数,C反応性蛋白質(CRP),乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH),血中尿素窒素(BUN),血清クレアチニン(Cr),血中カルシウム,血糖値には有意差がなかった(すべてP>0.05).2群の間には有意差がなかった(P>0.05)。本群88例のAP患児は入院後にすべて絶食、補液、水電解質バランス、オメプラゾール酸、オクトレオチド抑制膵臓酵素分泌などの内科総合治療を行い、早期にグラム陰性菌をコントロールする抗生物質を用いて感染をコントロールした。非胆原性膵炎患者の予後は胆原性膵臓炎患児より良好であった(P=0.000)。また、非胆源性膵炎患者の再発率は胆原性膵臓炎患児より低かった(x2=4.778、P=0.044)。結果:小児における膵炎の陽性率(45.0%)と膵臓CTの陽性率(81.2%)は,非胆道膵炎群(17.9%,35.2%)より高かった。2つの群の間に有意差があった(x2=4.782,10.554,P=0.029,0.002)。小児胆原性膵臓炎群の膵臓MRCP陽性率(83.3%)と非胆原性膵炎群(85.7%)との間に有意差は認められなかった(P=1.000)。多重ロジスティック回帰分析の結果,血中ALTは小児の膵炎の独立予測因子であることが分かった(OR=0.896,P=0.001)。結論:血ALTは児童胆源性膵炎を予測する重要な危険因子であり、例えば膵臓炎患児の血ALTレベルは明らかに上昇し、臨床では胆源性因子を高度に疑い、積極的に病因を検査・測定する必要がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  小児科学一般 
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