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J-GLOBAL ID:201702281328081634   整理番号:17A0758820

雄Sprague-Dawleyラットにおけるナノサイズ酸化ランタンの28日間反復吸入毒性試験【Powered by NICT】

Twenty-eight-day repeated inhalation toxicity study of nano-sized lanthanum oxide in male sprague-dawley rats
著者 (7件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1226-1240  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0287C  ISSN: 1520-4081  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ランタンの使用は,ハイテク産業世界の分野で増加しているが,ヒトの健康および環境への潜在的悪影響はほとんど知られていない。本研究は雄Sprague-Dawleyラットにおける反復吸入曝露後のナノサイズの酸化ランタン(La_2O_3)の潜在的毒性を調べることであった。雄ラットは,0,0.5年,2.5年,および10mg~3の用量で28日(5日/週)のためのナノサイズLa_2O_3への鼻のみ曝露した。実験期間では,臨床徴候,体重,血液学,血清生化学,剖検所見,器官重量および病理組織所見を含む治療関連変化を評価した。も主要臓器及び血液中のランタン分布,気管支肺胞洗浄液(BALF)および肺組織における酸化ストレスを分析した。ランタンレベルは肺組織で最も高く,用量依存的関係を示した。肺胞蛋白症は全ての処理群で観察され,肺重量の増加を伴った;さらに,肺炎症は2.5mg~3および高用量群で観察されたおよび白血球細胞の増加を伴った。BALFでは,マクロファージと好中球,乳酸デヒドロゲナーゼ,アルブミン,一酸化窒素および腫瘍壊死因子-αを含む全細胞数は全ての処理群で有意に増加した。さらに,これら変化は,回復期間の終わりに10mg~3群で低下する傾向があった。本実験条件では,ナノサイズLa_2O_3の最低観察悪影響レベルは,雄ラットで0.5mg~3であり,標的器官は肺であったことを見出した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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動物に対する影響 

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