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J-GLOBAL ID:201702281328715360   整理番号:17A1307607

”自己活性化”DNA/siRNAデリバリーを目指したカチオン性ヘリカルポリペプチドの芳香族性修飾

Engineering the Aromaticity of Cationic Helical Polypeptides toward “Self-Activated“ DNA/siRNA Delivery
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 28  ページ: 23586-23601  発行年: 2017年07月19日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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さまざまな末端芳香族基や末端グアニジン基側鎖を持つヘリカルポリペプチドを調製した。γ-プロパルギル-L-グルタミン酸(PLG)をトリホスゲンと反応させてPLG-N-カルボン酸無水物(NCA)を得,HMDSを触媒としたNCA開環重合で側鎖基にプロパルギル基を持つポリペプチド(PPLG)を得た。末端基にグアニジル基あるいは芳香族基を持つアルキルアジド(R1-N3,R2-N3)と環状付加させ,側鎖をグアニジン基/芳香族基で官能化した(コ)ポリペプチドを得た。アルキルスペーサ長が長い(>C5)と水溶液はヘリックス形成し(CDスペクトルで確認),HeLa細胞膜貫通性はアルキル基長さが大でベンジルまたはナフチル置換基を持つものが大(ポリペプチド/脂質ベシクルサイズ:170~200nm),ポリプレックスから細胞質へのDNA放出はヘパリン濃度が高いと促進された。血清フリーでのHeLa細胞培養でトランスフェクション効率は市販PEIの102倍,RAW264.7細胞でのTNF-α siRNAデリバリーーは芳香族基を持つもので劇的に改良された。YOYO-1-DNAポリプレックスの4°C(エンドサイトーシスは起こらない)と37°C(エンドサイトーシス+穿孔)での細胞取り込みの比較からポリペプチドの芳香環はエンドサイトーシスを促進し,ポア形成を妨害した。急性肝炎を起こさせたマウスでのin vivo試験で,siTNF-αポリプレックス注射によるTNF-αノックダウンを証明した。
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分類 (4件):
分類
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重付加  ,  高分子固体のその他の性質  ,  遺伝子操作  ,  生物薬剤学(基礎) 
物質索引 (1件):
物質索引
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