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J-GLOBAL ID：201702281337040278   整理番号：17A1743021

レーザアブレーション誘導結合プラズマ質量分析による生体試料の元素分別効果の研究【JST・京大機械翻訳】

Elemental Fractionation Studies of Biological Samples UsingLaser Ablation Inductively Coupled Plasma Mass Spectrometry

著者 (5件)： Li Qing (中国科学院上海硅酸塩研究所, 上海 200050;中国科学院大学, 北京 100049) ,  Zhang Guoxia (中国科学院上海硅酸塩研究所,上海,200050) ,  Chen Yirui (中国科学院上海硅酸塩研究所,上海,200050) ,  Wang Zheng (中国科学院上海硅酸塩研究所,上海,200050) ,  Ding Chuanxian (中国科学院上海硅酸塩研究所,上海,200050)
資料名： Fenxi Huaxue  (Fenxi Huaxue)
巻： 45  号： 6  ページ： 868-873  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2394A  ISSN： 0253-3820  CODEN： FHHHDT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 213nm-ナノ秒レーザアブレーションシステムを用いて,生物学的マトリックス試料の浸食粒子を研究し,レーザアブレーション条件を最適化した。剥離エネルギーが25%,ビーム直径が200μm,剥離速度が20μm/s,周波数が20Hz,キャリアガスが700mL He+700mLのArのとき,信号強度と安定性が最も良かった。内部標準元素として31Pを用い,最適条件下で56元素の相対的分別因子を調べた。結果により、生体マトリックスの浸食粒子はNIST 610ガラスより大きく、3μmに達することが明らかになった。生体マトリックス中の元素分別効果はガラス基質より小さく、ほとんどの元素の相対分留因子は1.0±0.1に達した。生体マトリックス中の元素の分留メカニズムを検討し、生物マトリックスがガラスマトリックスの侵食粒子より大きいが、相対的な分別因子が明らかに増大しない原因を分析した。一方,粒径が3μmの粒子は,誘導結合プラズマの後に原子化することができた。一方、大きな浸食粒子の濃縮効果は相対的に小さい。さらに,分離効果に及ぼす影響因子を研究し,分離効果はレーザアブレーションエネルギー,レーザ周波数,走査速度に関連し,酸化物の沸点と負の相関があり,酸化物の結合エネルギーとイオン化エネルギーと正の相関があることを示した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適条件 ,  粒径 ,  *誘導結合プラズマ ,  *レーザ ,  周波数 ,  アルゴン ,  結合エネルギー ,  ガラス ,  浸食 ,  *レーザアブレーション ,  最適化 ,  イオン化ポテンシャル ,  *生体試料 ,  酸化物
準シソーラス用語： 分留 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Laser ablation-inductively coupled plasma-mass spectrometry ,  Nanosecond laser ,  Fractionation effect ,  Biological sample

分類 (5件)： 質量分析  (CC03013N) ,  鉱物・岩石・鉱石の物理分析  (CC03090Y) ,  無機物質中の元素の物理分析  (CC03022H) ,  生体物質一般  (EB02010G) ,  レーザの応用  (BD04100V)

タイトルに関連する用語 (5件)： レーザアブレーション誘導結合プラズマ質量分析 ,  生体試料 ,  元素 ,  分別 ,  研究